モンゴル国・教育視察団来校


 モンゴル国から教育委員会職員、幼稚園教員、小学校教員総勢30名の方々が、カリタス幼稚園とカリタス小学校の見学に来られました。小学校では、1年生から6年生までの全ての授業を参観され、どの授業も熱心にメモを取りながら教室を興味深く回られていました。

 

 6年生の算数の授業では、児童からの質問を受け子ども達に分かりやすく答えてくださる場面が印象的でした。また、5年生の各クラスでは、モンゴル語で「サイン バイノー」と、視察団の方々に「こんにちは」の挨拶を交わす場面もあり、流石カリタスの児童だと感じました。

 参観後は、会議室にてモンゴルの先生方と本学園の幼稚園園長、小学校校長、外国語の教員とで、それぞれの国の教育の特徴やカリタス学園の印象について昼食を取りながら和やかに意見交換が行われました。

アスレチックの制作


 昨年の6年1組の子どもたちが総合で取り組んでいたアスレチック作り。残念ながら完成を見ずに卒業をしていきましたが、中学生になった今、ひと月に一度、学校に集まって、制作を続けています。

 今回は、丸太の上に乗ったとき滑らないように、足が乗るところに溝を作りました。在校生に遊んで欲しい!その気持ちを大切に、安全なアスレチック作りを、そして、メンテナンスを続けています。

 あと、2回くらいの作業で完成をします。自分たちで森の木を切り倒し、皮をむき、長さを整え、グラントに穴を掘って、木を立てました。費用を捻出するために、秋にはイチョウの実を洗い、銀杏にして販売しました。そんな活動も、ゴールが見えてきました。

 もう少し、懐かしい面々でがんばっていく決意を、子どもたちは固めていました。

カリタス学園同窓会


 カリタス小学校体育館で、カリタス学園の同窓会が行われました。

 代々の同窓生のみなさんが一堂に会し、昔話に花を咲かせていました。

 毎年恒例は、この前の3月に卒業をしていった中1の子どもたちが、新会員として多数参加することです。今年も、卒業生110名中90名近い子どもたちが、小学校に帰ってきました。昔のクラスに戻り、今の新しい環境の情報交換をしたり、小学校時代のことを思い返したり、思春期の中学生も、このときばかりは可愛い小学生に戻っていました!

 カリッ子たち、また、いつでももどっておいで。