新棟建設および既存校舎改修工事起工式

カリタス小学校では新棟を建設し、給食調理室やランチルーム、理科・家庭科・図工の専科教室を新設し、それに伴う既存校舎の一部改修を行います。それら一連の工事が神様のみこころにかなったものとなり、不慮の災難なく安全に完了することを願い、起工式を執り行いました。司式は、カリタス学園チャプレンの保久要神父。聖歌隊児童が聖歌「きょうこそ神が造られた日」「ごらんよ空の鳥」を奉唱し、共同祈願や鍬入れの儀にもコパン(児童会)代表が参加しました。これからの工事期間、建設の進行状況も学習の一環として活用し、みんなで完成を見守っていきます。

川崎市こども相撲大会

5月6日(土)、川崎市立四谷小学校にて「第67回 川崎市こども相撲大会」が開催されました。参加者50名中、21名が本校の子どもたちでした。

今回の大会は、はじめて本校児童が選手宣誓を務めました。

当日は、強風が吹き荒れ、砂埃が舞う中で行われましたが、子どもたちは砂埃に負けず、一戦一戦白熱した試合を見せてくれました。「春の嵐」以上に、「歓声の嵐」の方がすごく、会場は大盛り上がりでした。

本校の結果は、団体戦3位が2チーム。個人戦は、優勝が2名(3年生男子の部と6年生女子の部)、準優勝が3名(3年生、5年生女子の部、6年生男子の部)、3位が4名(3〜6年生女子の部で各1名ずつ)という素晴らしい成績を収めました。

3位までに入った子どもたちは、6月の大会に出場します。そこで優勝すると、全国大会に参加することになります。

2年連続の全国大会出場に向けて、これから準備をしていきたいと思います。

みなさま、応援よろしくお願いします。

第1回校内授業研究会

カリタス小学校では、年8回の校内授業研究会、また毎年冬に公開授業研究会を行い、授業を見合い語り合いながら研鑽を積んでいます。また春休みと夏休みには、教育実践の振り返りや今後に向けた研究を行っています。

今年度最初の校内研は、4年と6年の総合のテーマ決めの授業で行いました。今年度の総合をどんなテーマにしようかと、期待に胸をふくらませて活動する子どもたちの姿が印象的でした。その後の協議会は、子どもたちの発表の在り方について語り合いました。

1つ目は、発表におけるiPadの利用の仕方です。友だちと意見交流する際のiPadの効果的な使い方について話し合われました。

2つ目は、グループ発表での子どもたちの協力体制についてです。メンバー構成や目的や人数によって、さまざまな子どもたちの関係性が語られ、その中で一人ひとりがどの程度自己実現できているのかが話題となりました。

この先の総合では、テーマ決めを友だち関係ではなく、選択の判断基準を自分たちで整理し、それに根拠を求めながら1つに絞っていくとよいと確認しました。

テーマを1つに絞っていく過程は、クラスが初めて1つに意見をまとめる大事な共同作業です。一人ひとりの想いを受け止めながら、お互いの違いを認め合って話し合うことで、より良いクラスの在り方も見えていくことでしょう。