創立記念の集い

創立記念の集いをオンラインで行いました。今年度のテーマは「創立者のこころをうけつごう」です。カリタス学園の創立者である聖マルグリット・デュービルはどのような方だったのでしょうか?デュービルは、弱い立場にある人々にたいして愛の奉仕活動をした方です。お話の後は、自分たちにもデュービルのように困っている人に手を差し伸べた経験がないか振り返りました。
今回のお話を機に、よりたくさんの児童がデュービルの精神“思いやりの心”を受け継いでくれますように。

二学期 オンライン始業式

二学期が始まりました。
カリタス小学校は新型コロナウイルス感染症デルタ株の拡がりを受け、9月はオンライン授業です。そのため、始業式もオンラインで行いました。画面越しですが、元気な顔が見られて嬉しかったです。校長先生からは、みんなの安全を守るためにはまだまだ我慢が必要であること、オンライン授業でも想像力を働かせていこうなどとお話がありました。
2人の転入生の紹介もありました。いつもはクラスの仲間が歓迎のメダルをかけてくれるのですが、今日は担任の先生からメダルをもらいました。新しいカリタスの仲間です。よろしくお願いします。始業式後は、クラスや学年の時間。夏休みの思い出などを発表し合う姿が見られました。(転入生は、オンライン授業の練習を兼ねて学校から参加しました)

演劇鑑賞会 劇団風の子「とんからり」

演劇鑑賞会を行いました。演目は、劇団風の子さんによる「とんからり」。
八王子に伝わる伝承遊びやわらべ歌、郷土芸能を取り入れた温かくて楽しい舞台です。
「もの売り遊び」では、お手玉や駒回し、ざる回し、飴売りにとんがらし売りなど、昔の縁日のように様々な屋台が次々と繰り出してきました。後半は「でいだらぼっち」という山が大好きな大男のお話でした。物語の中には、私たちが大好きな多摩川も出てきました!
始まった途端、あっという間に世界に引き込まれて、役者さんの台詞や動きに、思わず笑いやどよめき、拍手が起こります。このような中ですが、こうしてみんなで楽しい時を過ごすことができたことに感謝したいと思います。
今回はコロナ対策のため、3回に分けて公演を行いました。毎回全力でお芝居を届けてくださった風の子のみなさんに心から感謝です。

子どもの感想より
★「とんとんからりとんからり…」この歌を聞くとくせになってすごく楽しいです。
★私は「でーだらぼっち」のお話が少し切ないなと思いました。でーだらぼっちの涙がいろいろな川になっているなんて知らなかったです。やっぱり演劇で人を笑わせる力はすごいな~と思いました。これからも学校に来て演劇をやってほしいです。
★道具などが木など自然のものが多かったと思います。それがなぜかすごく良くて素敵でした。劇団「風の子」さんはみんなを笑わせて元気づけてくれる“みんなを元気にしてくれるヒーロー”みたいです。とても楽しかったです。