神私小サッカー交流会

森村学園初等部にて、神奈川県私立小学校協会主催のサッカー交流会が開催されました。対象は5・6年生で、カリタス小学校は参加校で唯一男女混合チームで参加しました。どの試合も厳しい戦いとなりましたが、男子・女子ともに楽しんでサッカーをプレーすることができました。試合がない時間でも、自然と男子と女子が混ざり合ってボールを追っかけたり蹴ったりする姿が本当に微笑ましい限りでした。交流会本番までの2週間という短い練習期間でしたが、始めよりもさらにサッカーが「だいすき」になっていったように感じます。次の交流会も今からとても楽しみです。

4年生 フランスからの留学生との交流

フランスからカリタス女子中学高等学校に留学している4名の高校1年生が、カリタス小学校に来て、4年生と一緒に過ごしてくれました。1時間目は、3組で算数のおよその数の学習。4人のうち1人はスペインに住んでいるとのことで、フランス(約6,800万人)とスペイン(約4,500万人)と日本(約1億2,456万7,236人)の人口を比較しました。2時間目は、2組で社会。地図帳でフランス・スペイン・ハイチ(留学生の1人はハイチ出身)の位置を確かめて、様々な国のリサイクル・マーク探しをしました。3時間目は、1組とともに理科。収穫した大きなヘチマの実物に触ったり、小さなヘチマの皮をむいたりしましたが、フランスではヘチマはあまり見かけないそうです。4時間目は、4年3組と3年1組の交流会に参加。気温が高かったので校庭で遊ぶのに少し疲れてしまったようですが、おにごっこの仲間に入って一緒に楽しんでくれました。その後は、とても名残惜しかったのですが、オープンスペースで4年生みんなとさよならをしました。

4年生の子どもたちは、知っている英語や仏語(少し?)を駆使して、身ぶり手ぶりも交えながら、一生懸命コミュニケーションをとっていました。留学生にとっても4年生にとっても忘れられない思い出の1ページになったことでしょう。

卒業生によるバイオリンコンサート

今日はお昼休みに、卒業生によるバイオリンコンサートがありました。
現在音楽大学(2年生)でバイオリンを専攻していて、カリタス小学校の子どもたちのために演奏をしにきてくれたのです。小学生だった頃もバイオリンが大好きで、クリスマスミサなどで弾いて、素敵な音色を響かせていたのを思い出します。

多目的ホールにはたくさんの子どもたちや先生が集まりました。演奏が始まると、バイオリンの美しい音色に、いっきに引き込まれていました。間近で聞くことができたので、演奏の様子をじーっと見ている姿も印象的でした。
1曲目はシューベルト作曲の「アヴェマリア」。お祈りや宗教の時間にも流れるきれいな曲です。
2曲目はパガニーニの「カプリス1番」。すばやい弓の動きに子どもたちは驚きの表情でした。
最後は「カリタス学園校歌」です。バイオリンの音色に合わせてみんなも歌い、一緒に音楽を楽しみました。
演奏のあとには、「すごくきれいでした」「ありがとうございました」とたくさんの子どもたちが嬉しそうに話しかけていました。「きれいなメロディーを弾くときに意識していることはなんですか?」と真剣に質問をする子もいました。卒業生の姿は、子どもたちの憧れです。

今日は1年生の音楽の授業の日だったので、そこでもバイオリンを演奏してくれました。
美しい響きにみんなうっとり。短い時間でしたが、とっても素敵な時間でした。
ぜひまた演奏をしに来てください♪これからのご活躍をお祈りしています。