保護者による地区毎の分かち合い

 4月16日今年度初めての「全校保護者会」が開催されました。本校では児童の登校経路別に「地区割り」を作成し、その地区毎に保護者が集まり学年クラスを超えた「保護者対象の地区別分かち合い」の時間を取っています。
 この分かち合いは、保護者の方々に非常に好評なものとなっています。それは、異学年の児童が同じ地区に住んでいることが分かったり、同じマンションに住んでいるということがこの時に分かったりするからです。また、近所にあるどこどこのお店は新鮮な食材が売っているとか、あそこのお店の「〇〇は」美味しいといった情報交換も好評のようです。そして、何と言っても、子どもにとっての危険な箇所や駅からの道のりで注意が必要だといったことも、分かち合いの中で話し合うことができる会となっていることも好評の理由です。そのため、地区によっては保護者の方同士で連絡先を交換し合って、非常時に備える方々もいるほどです。
 カリタス小学校では、毎年新年度のこの分かち合いの時間を大切にしています。

1年生 学校で見つけた「だいすき」

 今日は気持ちの良い春の陽気でした。1年生は真新しいスケッチブックを持って、外へ。「今日は、学校で見つけたたくさんの『だいすき』を、ここにかいてきましょう。どんな素敵なものを見つけたか、あとで先生に見せてね」と話すと、皆、運動場や中庭へ走って行きました。竹藪から走ってきた子が「先生、タケノコです。こんな小さなタケノコがほら!」と驚きを隠せない様子。また、一方では一人で黙々とチューリップの絵を描く子、桜の花びらが舞うのを追いかける子など、様々な姿が見られました。人気が高かったのは中庭の池。おたまじゃくしを描くよりも、捕まえるのに夢中になる子も、ちらほら。でも教室に戻って見せてもらったスケッチブックは、春の様子をよく表した作品ばかりでした。

1年生 交通安全教室

 おまわりさんや市役所の方、お手伝いの保護者の皆様が子ども達を迎えてくれました。今日は「交通安全教室」で、自分達の大切な命を守る勉強をしました。
 まずは多目的ホールで信号機の見方、横断歩道の渡り方を確認しました.指導員の方が信号の模型やペープサートを使って教えて下さり、それを子ども達は真剣な表情で聞きました。
 次は外に出て、実践です。横断歩道で青信号になっても、自転車が急に走ってくることもある、という想定で、左右を確認しながら渡ることの大切さを実感しました。
 この経験を大切にして、1年間事故のないように過ごしていきたいです。