2年生とCAP

 本校では、2年生に進級すると、CAPのエンパワメントかながわの方々から、全員が「安心して、自信を持って、自由に生きる権利がある」という講習を受けます。
 今年も6月2日・3日の2日間を使って、クラス毎に「自分の権利や友達の権利」を守る力について、劇を交え分かりやすく教えていただきました。
 子ども達は、劇中の人物を自分に投影し「ずる~い!」「いやだ~!」と言うなど、夢中になって聞いていました。また、どの劇でも、CAPの方に「誰か前で一緒に劇をしてくれる人いますか?」と問われると、全員が「ハイ!」「ハ~イ!!」と積極的に参加をしようと挙手をしていました。そんな子ども達を見て、ここで学んだことが実際の場面できっと役に立つのではないかと感じました。

※CAPとは:Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)

2年3組と1年2組の羊交流

2年3組が、総合学習で「羊の毛を梳く」授業を行っていました。グループ毎にカーダーを使いながら羊の毛を梳いているところに、1年2組の子どもたちが教室にやって来ました。突然の訪問でしたが、3組の子ども達は、驚くどころか「一緒にやってみる?」「こっちにおいで、これ見て!」「羊の毛だよ!」と1年生をグループに招き入れました。
 すると、1年生も「うわー、フワフワしてる!」「気持ちがいいね!」「やってみた~い!」と、交流が始まっていきました。
 暫くして、今度は本当の羊にも会ってみたい!ということで、2年生の子がお世話をしている羊の「いさか」のいる動物小屋へみんなで向かいました。その後、「いさか」を連れて、1年生の動物小屋へ走って行きました。2年生と1年生が、1年生のお庭で、羊と共に交流会が進んでいきました。

2年生 病気のジャガイモ掘り

 2年生が畑で育てているジャガイモの1種類「インカの目覚め」が、『モザイク病』にかかり、とうとう葉が枯れ、茎だけの株となってしまいました。
 畑に植えていた「男爵」や「メ-イクイン」等のジャガイモとは異なり、この「インカの目覚め」の生長は5月に入っても明らかに遅かったのです。遅いばかりか、そのうち葉が茶色く変色しているところが見られるようになりました。運動会の前の週頃には、殆どの株の葉に茶色い変色が起こりました。
 そして運動会後には、「インカの目覚め」にの隣の畝に植えていた「男爵芋」の一列も同じように葉が茶色くなる症状が見られるようになってしまいました。地上の部分だけで、地下の状態はそこまでではないだろうと思い、薬を与えながら見守ってきたのですが・・・
 さすがにこのままでは、次々と正常なジャガイモの方にもウイルスが感染すると判断しました。
 本当に残念ですが、本日クラス毎に畑へ行き一畝ずつ『モザイク病』になっているジャガイモを抜くことにしました。