総合防災訓練を実施しました

カリタス小学校では、毎月様々な訓練を行っています。地震・火災の訓練、洪水の訓練、クラス別下校訓練などを適宜実施することによって、状況に応じて対応できるようになることを目指しています。

総合防災訓練は、消防署の方に訓練の様子を見ていただき講評をしていただきます。また、消火器の使い方のデモンストレーション、消防車見学、煙体験などを通じて、防災意識を高めてもらえるように工夫しています。
今回は休み時間中の訓練かつ図工室からの出火という状況をふまえて、煙の危険性や、「しゃべらない」「走らない」という点についてアドバイスをいただきました。

これからも防災への意識を高めて、教員・子どもたち全員で訓練に取り組んでいきたいと思います。

「絵本とコラボ給食」③

「絵本とコラボ給食」3回目です。今回紹介する本は、『うどんやのたあちゃん』です。たあちゃんの家は、うどん屋をしています。ある日、見慣れない男の子「こんた」が現れて、「たあちゃんの家のうどんを一度食べてみたい」とお願いされます。「こんた」にきつねうどんをごちそうすると、「こんた」は、お礼にたあちゃんを自分の家に招待してくれます。しかし、「こんた」の家は、商店街のすみっこにある、お稲荷様さまの「ほこら」の中だったのです。不思議な世界へいざなってくれるファンタジー作品です。

今回の給食では、絵本と同じきつねうどんが登場しました。大きめの油揚げを給食室で甘く煮付けました。教室でどんぶりにうどん、スープ、油揚げをのせてきつねうどんの完成です。油揚げはお豆腐を薄く切って揚げたものです。からだを作るための、たんぱく質がたくさん含まれています。きつねうどんは、子どもたちは大好きなメニューの1つです。

1年生 300kgの粘土で思いっきり遊びました!

11月になり、冷たい風が吹き始め、少し体を動かしたくなる季節となりました。そんな中、1年生は図工の授業で、沢山の粘土を使って遊びました。

造形室に入ると、目の前で待ち受けていたのは、約300キロにもなる、粘土のブロックの山。今まで見たことのない量の粘土に、子どもたちは驚きを隠せない様子でした。

粘土で円の形の線路をつくり、「さんぽ」の曲に合わせて粘土の上を歩いてみたり、丸めてロールケーキのような形をつくり、思いっきり下に叩きつけてみたり…。粘土の感覚を全身で味わいました。
「アイスクリーム作ったよー!」「まーるく広げてピザをつくってみよう!」と想像力豊かな作品が次々に生まれていきました。

大きな粘土で楽しむ1年生の姿を見ることができただけでなく、最初は粘土を触ることを躊躇していた子が、だんだんと触れ始め、自分の表現したいことを表そうとする姿に感動しました。