卒業式

本日、2021年度の卒業式が行われ、102名の卒業生がカリタス小学校を羽ばたいて行きました。

今年も新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、ご両親と教員が参加しました。在校生は会場に集まれませんでしたが、5年生が教室からオンラインで参加しました。また、来校できなかったご家族も在宅で卒業式を見られるようにオンライン配信も行いました。

式の始めには卒業証書授与が行われ、一人ひとり校長先生から卒業証書を受け取りました。BGMは6年間の思い出の曲の数々です。壇上の卒業生は、誇らしい顔をしていました。式の最後は卒業生による「別れの言葉」を行いました。6年間の思い出を振り返り、6年間の感謝の気持ちを伝えました。退場のときには、5年生や先生方が体育館から教室まで花道を作り、思い出の「きみがだいすき、ずっとだいすき」を踊って見送ってくれました。温かい卒業式となりました。

卒業生の皆さん、保護者のみなさん、おめでとうございます。いつまでも共に学んだ仲間を大切に歩んでください。

1年図工 わたしだけのぬいぐるみ

1年の図工では、紙でぬいぐるみ作成をしました。
まずは、ぬいぐるみの外側にくる紙の準備です。クレヨンを使って、色の強弱や塗り方を確認しながら、みんなで進めて行きます。ただ強く塗るといっても、えんぴつのように握って濃く塗ったり、ゆっくり時間をかけて少しずつ塗ったりするやり方では、全く違った色が描けます。また、蝶になってふわふわ飛んでいる様子や竜巻を書いたりとイメージで描く練習もします。子どもたちは、集中して作業していました。図工では、全身を大きく使って思いっきり描くことをとても大切にしています。
しっかり塗れた紙を、今度はクシャクシャと揉み柔らかくしていきます。このクシャクシャにすることも指先の活動です。最初は紙が大きく苦戦していましたが、友だちとコツを教え合って下準備が終了です。
布のように柔らかくなった紙を使い、自分の好きな生き物のぬいぐるみを作っていきます。ホッチキスを使って、袋を作り、新聞紙をたくさん詰めます。完成したぬいぐるみには、名前をつけてあげました。名前には、子どもたちのぬいぐるみへの愛情が表れています。

1年図工 読書感想画

1年生の図工では、日本の昔話を読んで感想画を作成しました。まずは、自分が読んだ本のあらすじを文章にして、どんな場面を描きたいのか言葉に書き出しました。
そして、絵の台紙にする紙は、マーブリングという方法で色を付けます。水にインクをたらし、手で混ぜると、うっすら色が混ざります。子どもたちは、本当にこんな薄くて平気なのかな?と疑問を感じた様子でした。そこに画用紙を浮かべると…はっきりと色がうつりました。口々に「すごい!」「きれい!」とクラス中から聞こえてきます。
昔話の絵は、他の画用紙にクレヨンで絵を描き、切り抜きます。初めは、小さく描いていましたが、大きく・色をしっかり塗ることを声掛けしたら、画面からはみ出すサイズの絵を描く子どもがでてきました。個性豊かな、ダイナミックな作品が出来上がりました。