待降節の集い①

 今日の御言葉

 「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」(ルカによる福音書2:11)

 今週の日曜日から、教会ではクリスマスまでの準備をする期間に入りました。カトリックでは、この期間を「待降節(アドベント)」と呼んでいます。待降節には、ろうそくを4本用意し、第一主日に1本目のろうそくに火を灯し、その後、第二、第三、第四と週を追うごとに火を灯していくという習慣があります。カリタス小学校でも、今朝は1本目のろうそくに火が灯されました。

 校長先生からはルカによる福音書の御言葉が紹介されました。ダビデの町に住む人々にとって、自分たちの町に救い主であるイエス様が生まれることは、どんなに大きな喜びであったのか、身近なたとえを用いて語られました。

 街中がクリスマスで華やかなムードに包まれますが、カリタス小学校は待降節の間、お友達や周りの人を思いやりながら心の準備をしていきたいと思います。