3年宿泊二日目


 三年生の山中湖宿泊活動二日目は、天気が心配されましたが、朝のうちは富士山も見えていました。

 平尾山の登山では、思いのほか山道が険しかったり、頂上では風が強かったり、帰り道では冷たい雨に降られたりと、なかなか大変でした。

 それでもとても楽しい経験になったことが、子どもたちの日記からも伝わってきました。 大変なことも、仲間たちと乗り越えると、いい出来事になってしまうから不思議です。

 夜のキャンプファイヤーは雨のため室内でのキャンドルサービスに。ゲームもたくさんして、歌って踊って、楽しい思い出をまた増やすことができました。

 セレモニーでは、火の精霊から火をもらったり、山中湖での思い出を振り返ったりすることもできました。

 山中湖宿泊活動もあと一日。最後まで満喫して帰りたいと思います。

4年宿泊四日目

 四年生の妙高宿泊も、いよいよ4日目。朝焼けが迎えてくれました。

 午前中はゴンドラに乗りブナ林へ行きました。2日目のハイキングでガイドさんから聞いたお話を思い出しながら、歩きます。ブナの森は、ふわふわの地面に秘密があるようで、踏みしめながら歩きました。

 近くにはミニアスレチックもあり、ハンモックでゆーらゆら、ターザンロープで「やっほー!」と、楽しみました。

 どっしりとした重みのある陶器に入った、お待ちかねの釜めしをいただいたあとは、教会でミサに与ります。木に包まれた聖堂に響く歌声は、妙高で与るミサならではの心地よさがありました。

 明日はいよいよ帰路へ!思いやりのリレーで、部屋をきれいに片付けます。

5年宿泊四日目

 今日は、朝から、ひたすら秘密基地作りです。広大な雑木林のなかで、自然の木や草、葉、ノコギリで切った木、藁縄を使って、班ごとに思い思いの基地を作りました。

 子どもたちは、自然を目の前に、生き生きと木を切り、縄を編み、枝を積み、時間がたつのを忘れているようです。

 風が木々を揺らす音、とかげが走っていく音、ドングリがバサバサと落ちる音。喧嘩が起きてもすぐに仲直りできるのは、やはり自然の力なのだと思います。