4年生は、今日は社会科の神奈川県の学習の一環で、三浦半島に出掛けました。
神奈川県の中でもカリタス小学校のある川崎は、工業・商業、そして住宅地というイメージの街です。
でも、同じ県内でも三浦半島は農業・漁業の街。
街の違いを実際の目で見て、そこに働く方々からお話を伺いました。
まず訪れたのは、三崎漁港。
マグロの水揚げ量は日本でも指折りです。
世界中で獲られたマグロが、冷凍になって水揚げされます。
床に並べられたたくさんのマグロを、仲買人の方々が入札している様子は子どもたちにはおもしろい光景でした。
次に訪れたのは、三浦大根を栽培されている菱沼さんの畑。
漁港から少し高い土地にあがると、一面に畑が広がっていて、大根やキャベツが植わっていました。
本来なら、自分たちの手で収穫をするのですが、あいにくの雨模様。
今年は、予め菱沼さんが収穫してくださったものを頂くことになりました。
収穫の大変さを実感することはできませんでしたが、三浦大根の大きさにはみんな目をまるくしていました。
大きな三浦大根をひとり1本頂きました。
今日は自分の背丈ほどある大根を抱えて帰ります。
今夜の食卓には、おいしい大根のお料理が並ぶことでしょう。