4年 三浦に社会科見学

 4年生は、今日は社会科の神奈川県の学習の一環で、三浦半島に出掛けました。
神奈川県の中でもカリタス小学校のある川崎は、工業・商業、そして住宅地というイメージの街です。
でも、同じ県内でも三浦半島は農業・漁業の街。
街の違いを実際の目で見て、そこに働く方々からお話を伺いました。

 まず訪れたのは、三崎漁港。
マグロの水揚げ量は日本でも指折りです。
世界中で獲られたマグロが、冷凍になって水揚げされます。
床に並べられたたくさんのマグロを、仲買人の方々が入札している様子は子どもたちにはおもしろい光景でした。

 次に訪れたのは、三浦大根を栽培されている菱沼さんの畑。
漁港から少し高い土地にあがると、一面に畑が広がっていて、大根やキャベツが植わっていました。

 本来なら、自分たちの手で収穫をするのですが、あいにくの雨模様。
今年は、予め菱沼さんが収穫してくださったものを頂くことになりました。
収穫の大変さを実感することはできませんでしたが、三浦大根の大きさにはみんな目をまるくしていました。

 大きな三浦大根をひとり1本頂きました。
今日は自分の背丈ほどある大根を抱えて帰ります。

 今夜の食卓には、おいしい大根のお料理が並ぶことでしょう。

マーガレットクラブ ライフコミューン訪問

 今日は今学期最後のクラブ活動でした。少し早いクリスマスですが、マーガレットクラブは、ライフコミューンを訪問して、施設のみなさんと一緒に楽しい時間を過ごしました。

 クリスマスの朗読劇をして、そのお話にまつわるクイズをしました。問題がちょっと難しかったようですが、(マリア様の住んでいた町の名前とか、博士の人数とか)みなさん、がんばって答えてくださいました。そして、なんといっても今日一番喜んでもらえたのは手品です。「おお!!」と大きく驚いて笑顔になっておられてこちらも嬉しくなりました。また3学期に、みんなで訪れたいと思います。

待降節の集い①

 今日の御言葉

 「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」(ルカによる福音書2:11)

 今週の日曜日から、教会ではクリスマスまでの準備をする期間に入りました。カトリックでは、この期間を「待降節(アドベント)」と呼んでいます。待降節には、ろうそくを4本用意し、第一主日に1本目のろうそくに火を灯し、その後、第二、第三、第四と週を追うごとに火を灯していくという習慣があります。カリタス小学校でも、今朝は1本目のろうそくに火が灯されました。

 校長先生からはルカによる福音書の御言葉が紹介されました。ダビデの町に住む人々にとって、自分たちの町に救い主であるイエス様が生まれることは、どんなに大きな喜びであったのか、身近なたとえを用いて語られました。

 街中がクリスマスで華やかなムードに包まれますが、カリタス小学校は待降節の間、お友達や周りの人を思いやりながら心の準備をしていきたいと思います。