1年生 動物が来た!


 4月の移動動物園でたくさんの動物に触れあった子どもたちは、「動物のお父さんお母さんになりたい」という強い希望を持っていました。入学したてで、自分の事を優先してきた4月と違い、5月、6月にかけてしっかりと自分の事ができるようになった1年生。動物を飼いたいという気持ちも、少しずつ高まり、どんな動物を飼うか相談してきました。1組が山羊、2組が羊、3組が山羊を飼うことが決まり、校長先生にも許可を頂き、今日を迎えました。

 トラックから降りてくる羊や山羊を今か今かと待ち構える子どもたち。出てきた動物達を見て「可愛い」を連発していました。今年の動物達はお散歩が大好き。子ども達も動物達と楽しそうにお散歩に出かけています。

 動物当番が始まり、毎日奮闘しています。1年生がどんなお父さん、お母さんになるのか、その過程を引き続きブログでお伝えしていきます。

仕える人が今日も


 今日から2年生の学校での宿泊活動が始まります。

 いつもであれば、朝から来る2年生が午後から登校します。そんなことを察して、6年2組のお姉さんたちが、だれにも言われるのでもなく、2年生が育てている山羊と羊の小屋掃除、そしてお散歩をしてくれました。

 小さい頃から動物に触れているからこそできるお掃除や散歩ですが、2年生がいないことに気づいて、さっと朝休みに遊ばないで奉仕をしてくれました。

 ありがとう、6年生!

3年生 フランス人絵本作家との交流


 フランス在住の絵本作家・イラストレーターのオリヴィエ タレックさんが大使館の方とともに来校してくださいました。タレックさんは、「リタとナントカ」シリーズや「ちいさいきみとおおきいぼく」などの絵本を多数描いています。「多摩川にオオカミさんたちが遊びに来た」という設定で、大きい画面に多摩川の風景を描き、英仏日本語で絵本の朗読もできるように準備しました。3年生だけでなく、学校中に絵や図工、総合の作品が飾ってある雰囲気を一目で気に入ったタレックさん、準備した多摩川の絵に、オオカミ2匹を描き込んで下さいました。いつも探検している多摩川にちいさいオオカミさんとおおきいオオカミさんが来てくれて子どもたちも大感激です。子どもたちも多摩川でみつけた虫や蝶、魚をクレヨンで描いて貼りつけました。できあがった大作を前にして、「みんなだいすき」を歌い楽しく交流しました。

 タレックさんには、1年生と2年生の図工の授業の様子や飼育しているヤギやヒツジも見学していただきました。インターナショナルに現役で活躍しているアーティストとの交流は、貴重な体験となりました。