4年秋の宿泊活動 4日目

 宿泊活動も残すところあと2日となりました。子どもたちは、黒姫での生活にずいぶん慣れ、元気いっぱいです。

 午前は、妙高教会で宿泊活動の振り返りをしました。担当の子どもたちの進行で、思い出や学びを友達と分かち合いました。「苗名滝がすごい迫力だった」「ハイキングでザトウムシやバッタを捕まえたよ」「ブナの森は水を蓄えてくれるから、大切にしたい」など、様々な振り返りがありました。

 黒姫スキー場に着くと、たくさんのダリアやコスモスがお出迎え。リフトに乗って、花の上の空中散歩を楽しみました。リフトが初めてで不安そうだった子も「また乗りたい!」と、とても気に入っていました。

 野尻湖を望みながらお昼を食べた後は、森を抜けて、黒姫童話館に行きました。信州の民話を聞いたり、いわさきちひろさんの山荘を見たりしました。見学を終えると、童話館の前の芝生で、転がったり、駆け回ったり。疲れを見せず、思い切り体を動かして遊びました。

 明日はいよいよ宿泊活動最終日です。4年生みんなのピースがつながった、素晴らしい宿泊活動のジグソーパズルが完成しますように。

1・2・3年図工 粘土造形あそび

 1,2,3年の図工では、毎年恒例の粘土での造形遊びを実施しました。一人5kg以上の粘土で、自由に思いっきり遊びます。粘土は、触れた手そのままに形を変えるので心の形を表すことができます。そして、子どもたちの成長に必要な行動力、能動的な学びに適した素材です。手や足、身体を大きく動かして、思いっきり床にたたきつけたり、力いっぱい丸めたりしました。作品を完成させる目的ではない、粘土遊びのセラピー効果で心を表出させて楽しみました。

5年宿泊活動 3日目

 5年生黒姫宿泊のメイン活動、火打山登山の朝は快晴でした。前日の台風24号は、黒姫高原には夜も朝も全く影響を及ぼしませんでした。

 朝早い出発にもかかわらず、4年生みんなからの見送りを受けライジングサンホテルを出発しました。

 バスのゴール地点では、各グループについてくださるガイドさんと出会い登山を開始しました。登山道も台風が通過したとは思えないほど、乾いて歩きやすい山道でした。登りの難所もなんのその、5年生は誰1人として弱音も吐かず元気に高谷池ヒュッテと黒沢池ヒュッテに予定通りに到着しました。