1年生の動物を紹介します

4月23日の移動動物園で、牧場の動物とふれ合ったところから始まって、総合の時間にクラスでどんな動物を飼いたいかを話し合ってきました。それらの動物について調べて発表したり、2年生からヒツジやヤギのお世話の仕方について教えてもらったりしながら、少しずつ1年生たちも動物を迎える準備を進めてきました。

7月5日、待ちにまっていた動物たちが福田牧場からやって来ました。
トラックから出てきたヒツジ2頭、ヤギ1頭はとても小さくて、たくさんの子どもたちに囲まれて少しおびえている様子でした。

1組は、全身真っ黒のヒツジで目がきらきらしているから、きらちゃん。
2組は、チョコレートみたいな色のヒツジで、ちょこちょこ歩く姿から、チョコちゃん。
3組は、雪のように真っ白い毛のヤギで、ゆきちゃん。
と名前をつけました。

これからも、きらちゃん、チョコちゃん、ゆきちゃんのお世話をがんばりながら、もっともっと仲良くなっていきたいと思います。

お世話になった中高の校舎~6年生の大掃除~

今日は全校で学期末の大掃除をしました。6年生の担当はお隣の中高の校舎です。実は、新棟建築及び既存校舎の改築に伴って、1学期の一定期間、6年生は中高で生活をしていました。その後片付けとして、“立つ鳥跡を濁さず”ではないですが、お世話になった校舎を掃除することになったのです。(子どもたちとの掃除に夢中になって写真を撮り忘れてしまいましたが、ご覧の通りピカピカになりました。)

中高での生活がスタートした当初は、慣れない校舎と中高の生活に合わせることに必死な毎日でした。移動も多く、間借りする緊張感もある中、6年生の子どもたちはよく頑張ってくれました。2学期からは、新しい専科教室やランチルームなどを使うことができます。楽しくのびのび過ごしてほしいです。

音楽鑑賞会「日本の民謡」

今年度の音楽鑑賞会は「日本の民謡 北から南」をテーマに、「ソーラン節」や「津軽じょんがら節」、「こきりこ節」など、日本各地に伝わる民謡を味わいました。

三味線や尺八の音色に初めてふれる子も多かったようです。民謡ならではの歌いまわしやお囃子も新鮮でした。音楽にのって自然と手拍子が起こるところは、さすがカリタスの子どもたちです。しかし、中には手拍子を合わせるのが難しい曲もあり、それもまた民謡のおもしろさでした。富山民謡「こきりこ節」では、4、5年生の代表がこきりこの演奏で参加し、お囃子のところは全員で声を合わせて歌って一緒に楽しみました。

今回尺八と横笛を演奏してくださったのは、なんといつも小学校のスクールバスを運転してくださっている長崎さんでした。長崎さんは運転手をやる傍ら尺八の演奏をなさっていて、何人かお弟子さんもいらっしゃるそうです。子どもたちが少しでも民謡に興味をもってくれたら嬉しい、とお仲間を誘って腕をふるってくださいました。子どもたちのために、素敵な演奏をありがとうございます。

<子どもの感想より>

・スクールバスの運転手さん長崎さんが出てきてびっくりしました。長崎さんの横笛が心にひびきわたって嬉しい気持ちになりました。私たちが歌う歌とちがって、昔の音がひびいていました。

・わたしは一番「ソーラン」が好きでした。三味線、太鼓、横笛、さらに歌声がひとつになると、こんなにきれいな音になるとは思いませんでした。私も大きくなったら、尺八か横笛か三味線か、太鼓かどれかで仲良しの友だちと「ソーラン」を歌いたいです。

・日本の民謡は、少しは聞いたことはあったけど、今回のようにじっくりと聞いたことはありませんでした。目をつむって聞いてみたら、なんだかお祭りに来ている気分になりました。どの楽器も心に残るような音色に聞こえました。実際にひいてみたいし、何か一曲ひけるようになってみたいです。