4年生 冬の宿泊 2日目

昨夜はよく眠れたのでしょうか、朝から元気に身支度を始める子どもたち。秋に学んだ宿泊における生活の仕方を生かして声を掛け合っている姿もみられました。朝ご飯をいただいたら、スキーウエアに着替えて、6チームに分かれて、かまくら作りです。
スコップやバケツ、雪だま製造機?!などを使ってグループみんなで雪集めを始めました。ドーム状に雪を積み上げるのですが、気付くと富士山の形に……。なかなかドーム状に積み上げられないようです。
お昼近くになり、餅つきが始まりました。自分たちで餅をつくのですが、きねが重くて思うようにつけません。そのような時は男の先生方の出番です。無事にみんなでおいしくお餅をいただくことができました。
午後はそこで蓄えた力を生かしてグループごとにかまくらを完成させました。夕食後にもう一度「夜のかまくら」をみんなで囲み、2日目の活動の振り返りを行いました。

4年生 冬の宿泊 1日目

待ちに待った冬の黒姫に向けて出発です。秋の宿泊の時にみんなで整備したリスの森の中に入り、雪や木々が音を吸収してくれるという話を聞きながら、静かな世界に浸りました。けれどもその後、広い白銀の世界を見た途端、歓声を上げて雪に向かっていきました。前日の大雨で、雪はかなり水を含んで融けていましたが、そんなことは気にせず雪合戦にそり滑りと1時間ほど思う存分遊んだようです。
ホテルに戻ってからは、地元のボランティアの方に昔の暮らしを教えていただきました。「昔は全部藁や木で必要なものを作っていたことを教わりました。昔の人は、とても忙しかったのではないかと思いました。」(子どもの日記から)

1年生 多摩川探検

1月とは思えない暖かな日差しのもと、第6回目の多摩川探検へ出かけました。季節によって姿を変える多摩川。前回よりいっそう草木は茶色く枯れ、大小さまざまな石が転がっている河原が現れていました。
人気の遊びも、季節や回を重ねるごとに変化していきます。今回は、石集め、水切り、木登りやひみつ基地づくりが大人気!お気に入りの石や木を探す時間をのんびりと楽しむのも、自然の中で遊ぶ探検ならでは。みんな、思い思いの時間を楽しんでいました。
グループには学習参加のお父さん先生、お母さん先生(自分のお父さんお母さんではなく、クラスの他のお友達のお父さんお母さんが付き添ってくださるのです!)が、それぞれ付き添ってくださっています。「あの木に登りたい!持ち上げて!」「どうやったらひみつ基地の壁、できるかな。いいアイディアある?」お願いや相談、時にはちょっと甘えたりもしながら、お父さんお母さんたちと一緒に活動することも、みんなの楽しみの一つです。
次の探検は3月!春が近づいた多摩川の様子、最後の探検が今から待ち遠しい1年生です。