今日は5年生が早くに火打山登山に出かけました。天気があまりよくありませんが、みんな、無事に戻ってくることを待っています。
4年生は、新しいこの宿泊地である黒姫高原で活動します。歩いて黒姫のスキー場まで登り、そこでリフトに乗車。しばらく、高原の空中散歩です。初めて乗る子も多かったですが、足元に広がる花々を楽しみました。
リフトを降りてから「望湖台」までゲレンデを登りました。来年の火打山登山のちょっとした練習です。標高差としては200mもないのですが、目の前に迫る登り道に「ふ~」と大きな息をはきながら頑張って登りました。望湖台に着いた時にはちょうど雲が抜け、野尻湖や山々もご挨拶。文字通り「望湖」することができました。
しばらく景色を眺めた後下山。森の草木の中の細道を下りて行きました。歩きながら「これ昨日の…」「あっ、○○だ」という声が次々聞かれ、昨日のガイドさんの話が頭に残っているのがわかりました。
下山しながら童話館に寄りました。いろいろな童話や民話に関する展示があり、子どもたちにも、私たちにも懐かしい世界が広がっています。地元信州の民話の中には、この黒姫にまつわるお話もあり、子どもたちは「だから黒姫なんだ」と理解していたようです。岩崎ちひろさんの山荘もあり、中を見学できました。
それにしても、寒くなってきています。ホテルのあたりでこうですから、きっと5年生の山小屋は…。5年生が無事に山小屋に着いた連絡が入っています。