1年生 はじめての水泳教室


 水泳教室が3日間の日程で行われました。1年生は初めてのプール、プールバックを持って嬉しそうに登校してきました。着替え、体操、ビーチサンダルを履く、何をやっても「キャーキャー」と大騒ぎでした。

 プールの水はさほど冷たくなかったけれど、水のシャワーは冷たく「地獄のシャワー」と名付ける子どももいた程です。先生の指示を聞いて、バタ足、水の掛け合い、洗濯機みたいに皆が同じ方向に動いて流れるプールを作ったり、水中のボールを拾ったり。どの活動も心から楽しんでいました。水が苦手な子どもも、先生やお友達と一緒にちょっぴり頑張ってボールを拾いました。できた時の笑顔が印象的です。

 最後の自由時間は、一段と大騒ぎしながら、大きなビート板に捕まって遊んだり、友達と追いかけっこをしたりと、水とたくさん触れ合うことができました。あっという間の3日間でした。

1年図工 指絵の具であそぼう


 皆さんは、絵の具の感触を思う存分味わったことがありますか?なかなかそのような体験をすることはないでしょう。絵の具を初めて使う1年生にはまず、その感触を全身で味わってもらうことにしました。自分を解き放つ一つの手段になってくれたらと思いました。

 大きなパレットに、白、黄、青、赤の4色の絵の具を順にのせていきます。白の絵の具を入れると「ヨーグルトみたいでおいしそう」「トロンとしてる」と口々に話し始めました。まずは指でそっと触る子どももいましたが、あっという間に足で絵の具をぐちゃぐちゃにし始めました。手も足ももう真っ白。歓声をあげながらあっという間に、顔まで真っ白になりました。この後はご想像の通り、黄、青、赤を全身につけていきました。髪の毛まで絵の具でバリバリです。でも、写真で見る子どもたちの笑顔は最高です。こんなに活動を楽しんだのだから、後片付けも皆で協力して行うことができました。足跡だらけの床も、元通りピカピカにしました。帰宅してからこの絵の具遊びのことを、機関銃のように話す子どもが多かったようです。

1年生 第3回多摩川探検


 7月3日(月)はとても暑い、暑い日でした。いつもなら行きは歌をうたい、楽しくお喋りをしながら探検に向かうのに、玄関を出た瞬間から「暑い」、そして途中の道も「先生、暑すぎる」と子どもたちは少しバテ気味でした。でも多摩川に着いてからは、思い思いの活動を存分に楽しみました。沼は魚の死骸で「変な臭いがした」と子どもたちは話してくれました。第1回目はテントウムシ、第2回目は蝶々、そして第3回目はカタツムリが大量発生していました。一人で10匹も捕まえたと夢中になって話す子どももいた程です。草滑りやブランコも始まりました。木陰では、靴下を脱いでシートの上でくつろぐ子、絵を描く子どももいました。今回からお弁当を一緒に食べ、5時間目、総合のまとめを保護者の方も一緒に行う機会を持ちました。

 今回も大勢の保護者の皆様にご協力頂きました。活動に夢中になる子どもたちに水分を摂らせ休憩の声掛けをしたり、新しい遊びの提案をして下さったりと、皆様にたくさん支えて頂き、無事に帰ってくることができました。本当にありがとうございました。