1年生 第4回多摩川探検


 夏のような暑さはなく、真っ青な空が広がる中、1年生は第4回目の多摩川探検に出かけました。子どもたちの胸まである草が一面に広がる中、そこをかき分け、虫を探して子どもたちは駆け回りました。10cm以上もあるトノサマバッタを見つけた子どもは大喜びで見せてくれました。河原では石投げ・温泉作り・魚取り。花を見つけて色水を作ったり、シートをもって土手滑りをしたりする子どももいました。沼にはザリガニやカメがいて、大人も子どもも必死になって捕りました。虫やキラキラした石、色水や花など、たくさんのお土産を持って、学校まで戻ってきました。

 今回の探検も、子どもたちがやりたいという活動を、お父さん・お母さん先生が側で見守り、時には一緒になって活動を共にして下さったおかげで充実したものとなりました。虫取りをお願いされれば、必死になって虫を追いかけるお父さん先生。「私も捕って」という子が続出しても、笑顔で引き受けて下さいました。温かい雰囲気に囲まれ、子どもたちは伸び伸びと活動することができました。

1年図工 ひまわりの絵


図工では「考えることでアイディアを創り出し、ひらめき脳を作る」ことを大事にしています。子どもたちは上手下手を意識しますが、図工は想像を楽しむ教科なので「こうしてみたい」という思いを表現できれば、どの作品も素晴らしいのです。

 今回は初めて絵の具を使って、総合で育てた「ひまわり」を描いてみました。花壇のひまわりの全盛期は夏休みで、現在は枯れかけています。でも夏休み、お日様の方を向いてぐんと伸びていたひまわりを、動物当番に来ていた子どもたちはその都度観察しています。写真を見せたり、外に出て手触りを感じながら、「元気に育つひまわり」を描いてみました。子どもたちと約束したことは1つだけ。「筆を下から上に動かしてひまわりの生長と同じように描くこと」です。大きな模造紙に立って描きました。下から描くので紙が足りなくなる子どももいて、付け足して描いていきました。色も自分で作り、また重ね塗りもできました。オープンスペースに飾った翌日、登校してきた子どもたちが「うわあ、ひまわりのお花畑にいるみたい」と感想を口々に述べていました。紙の大きさにとらわれない、ダイナミックな作品作りができました。

1年生 はじめての水泳教室


 水泳教室が3日間の日程で行われました。1年生は初めてのプール、プールバックを持って嬉しそうに登校してきました。着替え、体操、ビーチサンダルを履く、何をやっても「キャーキャー」と大騒ぎでした。

 プールの水はさほど冷たくなかったけれど、水のシャワーは冷たく「地獄のシャワー」と名付ける子どももいた程です。先生の指示を聞いて、バタ足、水の掛け合い、洗濯機みたいに皆が同じ方向に動いて流れるプールを作ったり、水中のボールを拾ったり。どの活動も心から楽しんでいました。水が苦手な子どもも、先生やお友達と一緒にちょっぴり頑張ってボールを拾いました。できた時の笑顔が印象的です。

 最後の自由時間は、一段と大騒ぎしながら、大きなビート板に捕まって遊んだり、友達と追いかけっこをしたりと、水とたくさん触れ合うことができました。あっという間の3日間でした。