1年図工 うつしてあそぼう 続き


 学校中の色々な場所を探検しながら凸凹を見つけこすり出しを楽しんだ1年生。最後の仕上げとして「本作り」を行いました。色画用紙を使った全6ページの「こすりだしを紹介する本」です。

 まずは、こすりだした紙にL型の厚紙を2枚置き、自分の好きな形を作ります。型を動かすことで、形を大きくしたり小さくしたり長細くしたり、三角を作ることもできました。子どもたちが「ここ!」という場所を決めたら、そこをふちどりはさみで切り、その紙を糊で貼り付けていきます。糊の使い方、技術は格段に進歩しました。のりがベタベタしている本が少なかったことから分かりました。お気に入りのマスキングテープを持参してもらったので、本の中央にテープを貼り付けて自分らしさも出しました。

 表紙は、自分の紹介をしました。洋服と装飾品は、こすりだした紙を使って作りました。裏表紙は本来ならばゴミになってしまう、切り取った後の紙を眺め「何に見えるか」を見つけました。ライオンやキリンなどの動物から、お母さんのエプロンなどもありました。頭の中で思い描く、想像することも図工では大切にしています。

 完成した本は、オープンスペースに吊します。自分の本はもちろん、お友達の本も良いところをたくさん見つけて欲しいと思います。

1年生 第2回目 多摩川探検

第2回目は、絶好の探検日和でした。
少し動けば汗ばむ程度、風を心地よく感じながら探検に出かけてきました。
                         
     
   

今回もたくさんの保護者の皆様に「お父さん、お母さん先生」として参加して頂き、グループの支援をお任せしました。

遊びのリーダーになったり、アドバイスをして下さったり、子ども達にそっと寄り添って
下さったり、一人ひとり異なる子ども達の姿を追いかけ、見守って下さることで、子ども達も
安心して活動を楽しむことが出来ました。

 
  
   

       

今回の多摩川には、たくさんの蝶がいました。子ども達は虫取り網を持って駆け回っていました。沼や川で小魚を探す子ども、石投げを楽しむ子ども、花摘みをする子ども、絵を描いたり、実を集めたり、思い思いの活動に取り組みました。

 

1年図工 うつしてあそぼう


 今回の図工は「うつしてあそぼう」です。学校の敷地内には、無数の凸凹が存在します。普段は見過ごしてしまう凸凹に注目し、まずは目で見て、触って、凸凹を見つけること、次にその凸凹を紙に写し取ること、この2つの楽しさを味わわせたいと考えました。木や壁、玄関のタイル、教師が持っているかごなど、子ども達はあらゆる場所に出かけ、凸凹を見つけてきました。1回目よりも2回目の方が、クレヨンを寝かせて塗る活動が定着し、模様をしっかり写し取ることができました。どんな場所で写し取ったのかを皆で共有した後は、個々の作品として仕上げていきます。