全校授業研究会「2年体育 ボールを使った運動遊び」

全校授業研究会では、研究授業を行うクラスだけが残り他の子どもたちは下校します。そして、一つのクラスの子どもたちの姿を全教員が参観します。子どもたちと同じように、教師も学び続ける存在でありたいという願いを持ち、全教員が子どものたちの姿をじっくり観察し、その子の想いに心を寄せて語り合います。本校の一人ひとりを大切にする教育理念に通じる研究会です。
本時では対戦形式で味方からのボールを落とさず捕るために、どのように動いたらいいのか試行錯誤したり、うまくいかなくて困っている友達に寄り添いアドバイスをしたり、成功した時には一緒に喜ぶ姿がありました。教師がどのタイミングでどう声をかけるのか、子どもの姿をよく見て見極めていける授業者でありたいと思います。
今回の研究会では指導講師に福井大学連合教職大学院の荒木良子先生にご来校いただきました。また、広島県のなぎさ小学校からも前回の校内研究会に続いて参加してくださいました。ありがとうございました。

2年生 第6回多摩川探検

薄い雲がかかり、寒さを感じる日でしたが、子どもたちは元気よく多摩川へ出発しました。冬の多摩川は、ススキや枯れた草木が広がり、秘密基地作りや土手すべりを楽しむグループがたくさんいました。草むらの中から子どもの声が聞こえるけれど、姿が見つけられないため、先生たちはいつも以上に河川敷を歩き回りました…。結局、最後まで出会えないグループもいたくらいです。本当にお母さん先生・お父さん先生がいてくださるから、安心して子どもたちが活動できていると感じます。

2年生 多摩川探検

前日の雨ですっかりきれいになった青空の下、2年生になって初めての多摩川探検に出かけました。

春の多摩川は、草花も生き物たちも元気いっぱい。草丈が子どもたちの背を追い越すほどに茂っていて、かき分けて進むのは、ジャングルの探検家気分でした。

沼や小川には、小さいエビや魚にまじって、大きなドジョウも。見事捕まえた子は、みんな嬉しそうに見せてくれました。

茂みではタケノコも発見。タケノコの皮むきに夢中になって、職人さんのように何本も皮むきをする子もいました。

帰り道、春のお土産たっぷりの重たいリュックを背負って、学校まで帰ってきました。みんな疲れたけれど、とても充実した笑顔をしていました。