5年 バケツ稲がぐんぐん伸びています。

 1学期に育て始めたバケツ稲。土作りから、発芽、苗植えと、手塩にかけて育て始め、夏には、子どもたちが、毎日のように水替えをしてくれました。

 夏休み前には30cm位だった稲が、今では出穂し、1mくらいにまで生長しました。稲刈りがとても楽しみです。

 命のために、休みのときもがんばってくれた子どもたち、保護者の皆さんに、心から感謝しています。

 10月には、カリタス米の刈り取りです!

合唱クラブの放課後練習


 半日授業の放課後は、合唱クラブがじっくりと練習できる時間です。約1ヶ月後に迫ったNHK全国音楽コンクールに向けて、自由曲の音確認、パート別練習、全体で合わせながら、子どもたちなりの曲想を創りあげていく活動に入りました。
 子どもたちは数名のグループに分かれて、ピアノの前やCDデッキの前で音を確認しながら、音程と共にリズムもきっちりとつかんでいきます。合唱になれてきた4年生も、アルトの音がしっかりととれるようになり、少し経験のある5年生は、少人数でハモることができるようになりました。6年生はさすがです。音がしっかりととれているだけでなく、ボリュームも素晴らしいです。明るい曲調の自由曲「Dream&Dream ~夢をつなごう~」(弓削田健介さん作詞作曲)を、明るい元気なカリタスの子どもたちが歌うと、とても楽しい雰囲気になります。
 学校としての大切なもの、「愛」(ご大切に)を、課題曲では「平和」、自由曲では「夢と希望」という言葉に代えて、一生懸命歌いあげたいと思います。

フランス人大学生、5年生に1日入学

 日本語研修で来日中のフランスの名門Grands-Ecolesの学生31名が、カリタス小学校5年生に一日入学しました。音楽、家庭科、算数、習字そしてクラブ活動、掃除など普段の学校生活を一緒に過ごしました。
 子どもたちは、日ごろ学んでいる英語、フランス語、そして日本語を駆使してお兄さん、お姉さんたちと一生懸命に会話を試みました。「本物のフランス人!」と喜んだ子どもたちもいましたが、なかなか話が通じず、「もっと勉強しよう」と思った子どもも少なくなかったようです。フランス人学生も「教室で学ぶ日本語が全く使えない」と悔やんでいました。本物と本物がぶつかって、素敵な異文化交流体験になりました。