「6年生の考えた献立」①

6年生は家庭科の授業で1食分の献立を考える学習をしました。今年度は、給食の献立を考えました。はじめに、栄養教諭の先生に、給食のメニューを考える時のポイントを教えてもらいました。栄養バランスを考えるだけでなく、旬の食材を取り入れたり、食器や食缶の数にも考慮したりして献立を決めていることを知りました。グループに分かれて献立を考え、アピールポイントなどを発表して、クラスで一つ選びました。

12月3日はその第1回目です。6年3組の考えた献立が実際に給食として出ました。おすすめのポイントは、いろいろな国の料理が楽しめるところです。イタリアのミートソースペンネ、メキシコのカリカリベーコンのシーザーサラダ、フランスのオニオンスープ、デザートは、プリンタルトでした。外国の文化を感じながら、楽しい給食の時間になりました。

今月は、あと2回6年生の考えた献立が出てきます。ほかのクラスの考えた給食も楽しみに待っていてください!

 

「絵本とコラボ給食」⑥

最後の「絵本とコラボ給食」でした。今回紹介する本は、『ふしぎなおきゃく』です。

おいしいと評判の「とんちんけん」に、ある日、ふしぎなお客さんがやってきます。注文したラーメンを一口だけ食べて、帰ってゆくのです。毎日やってきては、少ししかラーメンを食べずに帰ってしまうお客さん。いったい何が目的なのでしょうか?

その日の給食には「しょうゆラーメン」が登場しました。昆布と煮干しでだしをとったスープとたっぷりの野菜が入っています。野菜には風邪を予防する栄養がたくさん入っています。初めて給食にしょうゆラーメンが出されたこともあって、子どもたちは大喜びでもりもりと食べていました。絵本に出てくる食べ物が給食に登場することで、子どもたちは読書にも食にも一層関心をもつことができました。今回が最終回と知って残念がる子どもたち・・・いつかまたこの企画ができることを楽しみにしていて欲しいと思います。

 

「絵本とコラボ給食」⑤

「絵本とコラボ給食」5回目です。今回紹介する本は、『ドーナツのあなのはなし』です。
ドーナツといえば、真ん中に穴がいている特徴的な形をしています。でも一体、どうしてあんな形になったのでしょう?そこには一人の船乗りが関わっていたようです。ドーナツ誕生のエピソードが語られていますので、是非読んでみてください。

今回の給食では、「ドーナツ」を手作りし、秋に旬をむかえるさつまいもを使いました。さつまいもは1600年頃ごろに中国から今の鹿児島県である“薩摩”にやってきました。そのため、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。子どもたちはドーナツが大好きです。美味しそうにかぶりついていました。