「6年生の考えた献立」③

18日は、6年生とのコラボ給食3回目でした。6年1組が考えた献立は、美味しくて栄養がたくさん取れる、ごはん、カツカレー、春雨たまごサラダ、いちごクレープです。

カツカレーは、みんなの大好きなカレーライスととんかつを組み合わせた料理です。野菜もお肉もとれます。春雨たまごサラダのたまごには、筋肉などを作る大切な栄養素であるたんぱく質がふくまれています。また、いちごにはビタミンCがふくまれていて、かぜの予防につながります。旬の食材も取り入れ、美味しく食べてもらいたいという6年生のこだわりのつまった献立になりました。

6年生とのコラボ給食は、最後になります。どのクラスもみんなが給食を美味しく食べてもらえるように一生懸命考えました。一つの献立を考えるのは、楽しかったですが、難しさもありました。毎日の給食や朝ごはん、夜ごはんの献立を考えて作ってくださっている栄養教諭の松岡先生や、給食を作ってくださっている方々、またおうちの方にも感謝の気持ちを忘れないでいたいと思います。

「6年生の考えた献立」②

「6年生とのコラボ給食」2回目です。6年2組が給食の献立を考え、11日の給食にシーフードドリア、ジンジャーミネストローネ、豆乳プリンが出されました。今回のポイントは、体が温まる生姜を取り入れ、みんなが食べやすいように洋食にしたところです。12月に献立が出ることが決まっていたので、旬の食材などを調べて班で考えました。惜しくも今回は選ばれなかった他の班の献立にも、かぼちゃのスープやきのこのリゾット、大根のスープなど冬の食材がたくさん入っていました。

シーフードがたくさん入ったドリアとジンジャーミネストローネを食べて体がポカポカと温まり、甘い豆乳プリンで幸せな給食の時間となりました。

様々なことを考えて作る献立作りは難しさもありましたが、6年生からは「また考えたい!」という声が聞こえました。

来週は、6年1組の考えた献立が登場します。ペアのお姉さんが考えた給食を楽しみに待っている1年生の子もいて、次のコラボ給食も楽しみです。

5年1組総合「世界の食の平和~バングラデシュ料理作り」

ESA(アジア教育支援の会)の辻さんをお招きして、子どもたちの念願だったお料理を教えていただき、一緒に作りました。
自分たちがしおむすび募金を送って支援しているバングラデシュの子どもたちが普段食べている料理、キチュリとチャパティを作りました。

キチュリはカレー風味の豆と米のお粥で、チャパティは小麦粉を丸く薄くのばして焼いたナンのようなパンです。お鍋で玉葱を炒めてお米と豆を入れ、キチュリをぐつぐつ煮込んでいる間に、チャパティの生地をこねてしばらくねかせました。それを手と麺棒でのばして、フライパンでかるく焦げ目がつくまで両面あぶり、最後は直火にあてて、ぷうっと膨らませるのです。うまくできた子どもたちから歓声があがっていました。
キチュリの味付けはクミン、コリアンダー、ターメリックなどのスパイスをミックスしました。
とても楽しく、そして美味しくできあがりました。作るのも手際よくがんばっていましたが、片付けまできれいにできたことも良かったです。

レシピをいただいて、みんな「お家でもチャレンジしてみたい!」と言っていました。先生方も試食してくださいました。「美味しい」「辛みが大人の味だった」「スパイスが効いている」と大変好評でした。

これから、食品サンプルとしてもキチュリとチャパティを表現したいと思っています。
辻さんと一緒にランチルームで給食をいただき、色々お話をすることもできました。辻さんにはこんな素敵な時間を作っていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。待降節の始まりはとても良い時間になりました。