待降節の集い②

待降節の集い②が行われ、2本目のロウソクに灯がともりました。今日は、体育館に1~3年生が集まり、4~6年生は教室からZoomで参加しました。初めてハンドベル隊の演奏を直に聞くことが出来た1年生は、憧れのまなざしを向けて聖歌の演奏に聞き入っていました。校長先生からは、「神父様のお話を心にとめながら、周りのお友だちに目を向けて、ひとりひとりが考えたシークレットサンタの行いを頑張って実行してくださいね」とお話がありました。自分の殻から出て、お友だちに心を向けて善い行いをし、希望である救い主の誕生を待ちたいと思います。

待降節の集い

11月29日から待降節が始まりました。小学校では一回目の集いが行われ、クリスマスに心を向ける準備をしています。聖歌隊のハンドベル演奏に合わせて一つ目のろうろくが灯されました。聖書のみ言葉を聞いた後、神父様からのお話を聞き、共同祈願でみな心を一つに祈る大切な時間となりました。今年は体育館で全員が集まれず、それぞれの教室で中継を見るという形になりましたが、離れていても今までと同じように神聖な気持ちを分かち合うことができました。集いの後は、クリスマスに向けて一人ひとりが学校やクラスのためにできることを考え、それぞれカードに書きました。

WFPチャリティーエッセイコンテスト2020⑥

佳作(小学生部門)「家族そろって「いただきます!!」」  4年 小椋美怜

私の家族は両親、姉、弟、私の五人家族です。でも五人そろって「いただきます!!」と言う事はめっ多にありません。なぜなら、父は仕事がいそがしくて、いっしょに食事をする事が少ないからです。私の父は、大きな小児病院で働く医師です。全国からめずらしい病気の子や重しょうの子がたくさん来ます。それなので、父は土日も病院に行く事が多く、夜も私がねた後に帰ってくる事がほとんどです。朝も私より早く起きて、病院に行きます。いたとしても前日に帰たくがおそいため、つかれてねている事が多く、朝食をいっしょに食べる事はあまりありません。「父も病気の子どもたちのためにがんばっているのだから、私もがまんしなきゃ。」と思いますが、やっぱり父といっしょに食べれないのはさびしいです。でもその分、父もそろって家族みんなで食べれた時のうれしさは、かく別です。五人そろって言う「いただきます!!」は楽しいパーティーが始まる合図のように感じます。父は、私が手伝って作ったごはんを、毎回必ず「おいしい」と言ってほめてくれます。そのたびに私は「よーし、また今度も作ってあげるぞ!!」と、やる気が出ます。また父がいっしょだと、会話もよりはずみ、食事もすすみます。「ごちそう様」と言うころには、もうおなかがパンパンです。父一人がくわわるだけで楽しさだけでなく、やる気や、食よくも増すのです。

家族五人そろっての「いただきます!!」は、私の元気ごはんのみなもとです。