3年1組総合 身近な竹笛名人

竹のウグイス笛を持ってきた子どもが発表したことをきっかけに、自分たちも作りたい!と活動してきました。「多摩川にちょうどよい太さの竹があるよ」という1・2年生の時の経験をもとに、多摩川で竹をとりウグイス笛を作りました。「次はいろんな音が出る笛を作ってみたい」、「みんなで合奏できたらすてきだろうな」と子どもたちの発想は広がります。本で調べたりしながら、見よう見まねで作ってみるものの、音は鳴ってくれません。そこで「実は身近に竹笛名人がいるよ」と伝えました。やって来たのは、馴染みのスクールバスの運転手さん。竹でできた尺八(縦笛)と篠笛(横笛)、いろんなサイズの笛の吹きくらべをしてくれました。その音色に感動!「尺八は真竹でできている」と聞くと、すぐに図鑑で調べていました。「自分たちが作ったウグイス笛を聴いてください」、「友だちのつくった横笛を吹いてみてください」、「どうして自分のつくった縦笛はならないんですか」など、たくさんの質問をして、自分も鳴る笛を作ってみたいという意欲が高まりました。その後はみんな一生懸命に笛を作っていましたが、節の部分をどうやってくり抜くのか?指穴の位置をどこにするのか?など、いろいろ上手くいきません。フルートが得意な先生がかけつけてくれ、吹く口の形を教わる人もいました。その日は、音階どころか、音が鳴る笛が出来た人は一人もいませんでした。今後も研究は続きます。

2年生 移動動物園→動物たちとの再会

今週は2年生が首を長くして待っていた移動動物園がありました。1年生が対象の行事ですが、3月まで2年生の子どもたちが育てていた動物たちが戻ってくる日でもあったのです。羊のふく、アン、山羊のゆめとの再会に表情をほころばせて喜ぶ顔は、まさに動物たちのお父さん、お母さんでした。ふくとアンは毛刈りをしていただき見違えるほどスマートになりました。バリカンの音に怯える羊たちを目の当たりにした子どもたちは、この羊毛と向き合っていくことでしょう。

1年生 移動動物園

移動動物園がありました。今回来てくれた動物は、羊、やぎ、モルモット、うさぎ、ひよこ、烏骨鶏、あひる、ポニーです。最初は動物を触るのが怖いと感じていた子どもたちも、えさをあげたりすることを通じて、少しずつ触ることができるようになりました。
動物たちとのふれあいの合間で、羊の毛刈りも見学しました。目の前で羊の毛が刈られていく様子は圧巻でしたが、刈り終わった後の羊はすっきりしており、まるでヤギのようでした。
教室に戻ると、移動動物園で印象に残った動物やふれ合っているときの様子を絵に描きました。ポニーに乗っているときの自分、お友だちと一緒にひよこを撫でているときの様子、えさを食べる動物たちの様子を、思い思いに描きました。