今日は晴天に恵まれ、春真っ盛りといった陽気の中、全校児童で行う「鬼ごっこ」が催されました。これは、3学期のコパン児童の発案で企画運営されたものでした。そもそもは、コパンの中で「六送会」(6年生を送る会)の企画の一つとして提案されたものでした。しかし、「六送会」の中で行うことは難しいという結論になってしまいました。それでも「全校児童でやれたらきっと楽しくなるのではないだろうか!」という意見が出され、今日の20分休みの実施となりました。
5.6年生が積極的に校庭に出て、高学年のコパンが鬼になり校庭の中で「手つなぎ鬼」が始まりました。全校で行う「手つなぎ鬼」は時間の経過とともに、どんどん手を繋ぐチームが増えていきました。20分休みの時間が終わりに近づいてきた頃、鬼の助っ人が投入されました。その鬼は、陸上記録会に出場した高学年のスプリンター数十人でした。 「第一回全校鬼ごっこ」は無事に終了をしました。そして、最後まで捕まらずに逃げ切った児童に素敵なプレゼントが贈呈されました。
コパンの司会者が最後の最後のサプライズで「今日、3月3日に生まれた人は来てください。」と呼びかけると3名の児童が朝礼台の上に!そして、もう一人3年3組の担任の尾﨑先生も桃の節句生まれでした。全校の児童と教師によって、「ハッピーバースデー」の大合唱!こうして温かい気持ちに包まれて「全校鬼ごっこ」が終わりました。
避難訓練
今年度最後の避難訓練を行いました。
4/24(金)に今年度初めての避難訓練を行ったときは、校舎からの全校児童避難完了に要した時間が「2分44秒」でした。このタイムが、年度の最後の訓練では「2分5秒」で避難が完了できるまでになりました。また、校庭避難後の児童点呼完了までに要した時間は、4月では「5分30秒」でした。それが、今回は「3分48秒」だったのです。
全校児童が、常に緊張感を持って訓練に取り組んだ結果、「2分」近くの避難時間の短縮ができたのだと思います。有事を想定して日頃からの地道な取り組みが、大切さだということを改めて感じさせられました。
来年度も、全校児童の命を守る安全教育に力を入れていきたいと思います。
DELF土曜講座
DELF Prim対策の土曜講座も3回目です。6年生42名に対して、フランス語教諭も含めて通常講師は9名ですが、27日(土)には、中高短大のフランス語科の先生方も面接特訓のお手伝いに駆けつけて下さいました。総勢13名の豪華講師陣に対して、3~4名のグループで「お話作り」のこつを教わりました。語るべきことは、論理的な展開にするには、言いたいけれど知らない言葉はどうする、最後のまとめ……などなど、DELFだけでなく、中高外国語学習に必ず役立つテクニックをたくさん学びました。笑顔と声の大きさの他に、予習復習も大切……など、あたり前のことですが、言葉の専門家の先生方から貴重なアドバイスを頂戴しました。講師の先生方からは、「声がでるようになってきた」「単語を調べるだけでなく、主語と動詞で文を作ろうとしている生徒が増えている」「みんなが一生懸命に話そうとしているので、教えるのが楽しい」との声が聞こえました。3月20日(日)の試験に向けて、全力で勉強中です。