21日(日)小雨の降る中、永久コパンの5・6年生19名が、多摩区役所で行われた「第15回多摩ふれあいまつり」の取材に出かけてきました。10月14日の創立記念の集いに向けて、その準備の一つとしての取材です。詳しいことは当日までのお楽しみですが、学園の保護者であり、ボランティアの保護者である聖マルグリット・デュービルの行いに倣う人たちを探そう!という目的で、おまつりに参加してきたのです。
多摩ふれあいまつりは、カリタス学園中野島キャンパスのある、川崎市多摩区内で様々な福祉・ボランティア活動をされている方々・団体の交流の場として、年1回多摩区役所で催されていて、カリタス中高「アンジェラスの会」のお姉さんたちも毎年運営のお手伝いをしています。
取材活動としてではありますが、小学校から参加するのは今回が初めてです。参加するまで、どんなイベントか楽しみ半分、でも知らない人たちにうまく取材できるかなという不安も半分ありましたが、実際にその場に入ってみて、様々な立場の方々が私たちを笑顔で温かく受け入れて下さり、取材も快く応じて下さって、本当に「ふれあい」を大切にしていることがよく分かりました。緊張してもじもじしていた子どもたちも、「この活動で楽しいときは、どんなときですか?」「困っていることはありますか?」「一緒にお写真を撮ってもよいですか?」などと、自然と積極的に取材できるようになっていました。一日歩き通し、立ちっぱなしの活動で大変だったと思いますが、帰り際ある子が「来年も、また来たいなぁ」と呟いていたのが印象的でした。
今後は、取材したことをグループごとにまとめ、発表する準備を進めていきます。まだ少し先の話ではありますが、ぜひ10月14日の創立記念の集いでの報告会を楽しみにご来校下さい。お待ちしています。