5年生の宿泊活動がおわり、子どもたちはたくさんの思い出を胸に、教室に戻ってきました。カリタス小学校では、毎年、5年生が宿泊の思い出を俳句と絵にして、杉板に描いています。
登山の様子、紅葉、秘密基地作り、友だちとの生活、山小屋の様子など、自分自身の中で一番の妙高での景色を一枚の絵に切り取り、17音で表現しています。
「紅葉の色、たくさんありすぎて、どうやって作ろう」「山の大きさをどうやって描こう」「緑もたくさんの緑があったな」と、杉板に描く子どもたちの目の前には、妙高の景色が広がっているようでした。作品は、学校中の廊下や階段に展示されます。秋の景色が、校舎内いっぱいに広がり、かつ、杉の香りも学校中に広がり、カリタスの秋の風物詩となっています。