合唱クラブ TBSこども音楽コンクールへ

 昨年発足した合唱クラブですが、今年も28名と助っ人3名の31名で活動が始まっています。そのうち、経験者は11名。20名が本格的な合唱が初めてという子どもたちです。
 今年の目標は、NHK全国音楽コンクールの予選出場、TBSこども音楽コンクールの本戦出場です。先日、TBSコンクールの一次審査(CDを送ります)へ応募し、結果が郵送されてきました。その結果、めでたく、創部2年目で、初の本選出場となりました。4月から、クラブの時間と、週1、2回昼休みの15分間練習にも、集まれる子どもたちで真剣に取り組んできた努力の成果です。演奏曲は「友だちだから」。友だちへの思いを、明るいテンポで、元気なカリタスの子どもたちが歌います。
 6月27日には、神奈川県合唱連盟主催の合唱講習会に参加しました。NHK全国音楽コンクールの課題曲を初演指揮者の浅野深雪先生に、みっちり90分の指導をいただき、さらには、県立音楽堂で学んだ学校とともに成果発表を行いました。県コンクール金賞の学校と混ざり合ってレッスンを受けた子どもたちの歌声は、すばらしい成長を見せ、曲の終わりには、自然と涙がこぼれるほどでした。

5年1組 アスレチック体験

 5年1組は、総合のテーマ決めのために、全員でフィールドアスレチック横浜つくし野コースに出かけてきました。
 アスレチックを希望しているグループのねらいは、「ターザンロープを作ること」。そのために、実際にどうできているのかを研究し、全員で共有体験をしたいということで出かけました。
 アスレチックに入った子どもたちは、もう、うずうず、うずうず。全員フィールドにかけだしていきました。50ほどあるポイントをめぐりながら、メインのターザンロープの手前の池や川のフィールドで、びちょびちょになりながら遊ぶ子どもたち。そんな子どもたちと一緒に、なぜか、担任もびちょびちょになっていました。
 クラスで「やってみたい」と思ったことを、実際に体験できる機会があること、クラスごとにであっても外に出ていけること、そんな機動力が、1年間の総合のテーマを決めるにあたってものすごい影響を与えるのでしょう。実体験中の子どもの目は、輝いています!

永久コパン 取材活動

 21日(日)小雨の降る中、永久コパンの5・6年生19名が、多摩区役所で行われた「第15回多摩ふれあいまつり」の取材に出かけてきました。10月14日の創立記念の集いに向けて、その準備の一つとしての取材です。詳しいことは当日までのお楽しみですが、学園の保護者であり、ボランティアの保護者である聖マルグリット・デュービルの行いに倣う人たちを探そう!という目的で、おまつりに参加してきたのです。
 多摩ふれあいまつりは、カリタス学園中野島キャンパスのある、川崎市多摩区内で様々な福祉・ボランティア活動をされている方々・団体の交流の場として、年1回多摩区役所で催されていて、カリタス中高「アンジェラスの会」のお姉さんたちも毎年運営のお手伝いをしています。
 取材活動としてではありますが、小学校から参加するのは今回が初めてです。参加するまで、どんなイベントか楽しみ半分、でも知らない人たちにうまく取材できるかなという不安も半分ありましたが、実際にその場に入ってみて、様々な立場の方々が私たちを笑顔で温かく受け入れて下さり、取材も快く応じて下さって、本当に「ふれあい」を大切にしていることがよく分かりました。緊張してもじもじしていた子どもたちも、「この活動で楽しいときは、どんなときですか?」「困っていることはありますか?」「一緒にお写真を撮ってもよいですか?」などと、自然と積極的に取材できるようになっていました。一日歩き通し、立ちっぱなしの活動で大変だったと思いますが、帰り際ある子が「来年も、また来たいなぁ」と呟いていたのが印象的でした。
 今後は、取材したことをグループごとにまとめ、発表する準備を進めていきます。まだ少し先の話ではありますが、ぜひ10月14日の創立記念の集いでの報告会を楽しみにご来校下さい。お待ちしています。