4年 冬の妙高宿泊 2・3日目

 4年生冬の妙高2日目は、一日を通して、思う存分雪とふれあいました。

 メインの活動は、雪像作り。「かまくら」を作る班、かまくらを作るうちに「すべり台」作りに作戦を変更する班…様々でした。

 遂に完成…!
「かまくらに入ると、後ろの音あまり聞こえないんだね。」
「そりに乗ってすべった距離を競争しよう!」
「頭からスーパーマンみたいにすべることにした!」
など、遊び方を次から次へと編みだし、雪を堪能した一日でした。是非ご覧ください、この写真の表情を!

 ちなみに我々教師陣も、看護師さんや添乗員さん総動員で雪像を作りました。黙々と、没頭です。
「ハートの入り口にしましょうか」から、「これ、顔が(干支の)サルになる!」
というひらめきがあり、完成が…これです。
大自然の中だと、知恵やアイデアが自然に湧いてくるのかもしれませんね。

 3日目は、部屋や共用箇所の掃除をしました。伝統の「思いやりのリレー活動」です。次に使う人の気持ちを想像しながら、清掃をしていきました。
 そして最後に雪遊び!精を出して先生を雪で埋めたという子どもたちもいたとかいないとか…!?

 現地での3日間、幸いにも体調を崩した人は出ず、心から楽しんで“雪遊び”をして過ごすことができました。積もった思い出を持ち帰り、帰路につきました。

子どもの音楽の祭典

 1月17日の日曜日。合唱クラブの児童とカリタス有志、総勢48名で子どもの音楽の祭典に参加しました。会場は、ミューザ川崎シンフォニーホールという夢のようなホールです。

 10月に審査用のCDをおくり、出演させていただきました。カリタスの子たちの元気な歌声を認めてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

 舞台では、まず、ヤングジョイフルバンドにあわせての川崎市歌の演奏をしました。午前中の練習では、本格的な合唱指導をいただき、子どもたちの声がぐぅんとのびました。

 そして、dream&dreamの演奏では、作詞作曲の弓削田健介さんの意思を引き継ぎ、東北の被災者の方々へ、そして、21年前の今日起こった、阪神淡路大震災の被災者の方へ夢を届けようと、カリタスらしい、明るく元気な歌声を響かせました。

 夢の舞台での、子どもたちの最高の演奏が、聞いてくださった方々の心に届いたことを信じつつ、最高の笑顔と達成感で祭典をとじました。

4年 冬の妙高宿泊

雪景色の妙高へ

 15日から、4年生は冬の妙高宿泊活動に来ています。
今年は初めて北陸新幹線の上越妙高駅を使ってみました。
東京から上越妙高まで2時間弱。
上越妙高から妙高高原まではバスで30分でしたから、移動にかかる時間が減りました。

 今年は暖冬で雪が少ないと言われていますから、「雪がなかったら…」と心配しました。
新幹線で長野を過ぎても、まだ白いものは見えず。
「先生、雪がない」と子ども達も不安そう。
でも、上越妙高駅の直前から真っ白な雪景色が飛び込んできて、子ども達から「わー」っと歓声があがりました。
よかった、よかった。

 妙高自然の家の周辺は、60cmほどの積雪に覆われています。
例年に比べたらずいぶん少ないのですが、子ども達には初めての大雪経験です。
早速、昼から思い切り雪遊びに興じました。
ソリ、スノーチューブで斜面を滑ります。
勢いがついて「きゃー」なんて声が出ますが、みんな笑顔です。
また、スノーシュウで誰も踏み入れていないふかふかの雪の中も散策しました。
ふかふかの雪にすっぽり埋まり、体全体で感じた雪はどんなだったでしょう。
味覚で雪を感じた子も多かったようですよ。

 夜は、澄んだ星空が子ども達を照らしてくれました。