15日の登校時は雨。しかし1年生の願いが神様に届いたのか、その雨も直前にはピタッとやんで9月の探検も出発ができました。曇天の天候に加え、夏休み中の台風の通過に伴い河川敷の草は同じ方向に傾いています。そんな景色の中で真っ赤な彼岸花が秋の風に優しく揺れていました。
水量の増した沼では果敢に足を踏み入れて生き物を捕まえる子、濁っている川がいつもより勢いよく流れる様子をじっと見つめる子、そこら中で跳びまわる昆虫を追いかける子… 感性の赴くままに数えきれない発見をして返ってきました。
季節を選ぶことなく通い続けることで、刻々と変化していく自然の大きさを肌で感じる子どもたちの心は満ち足りています。