創立記念の集い




 本日、創立記念の集いがありました。6年生と1年生による寸劇があり、学園の創立者聖マルグリット・デュービルの生き方が紹介されました。彼女が大切にしたみことば、「最も小さい者の一人にしたのはわたしにしてくれたことなのである(マタイ25:40)」は、子ども達の心に深く届いたことでしょう。その後、永久コパン(コパン経験者)の有志が、学校近くの障害者福祉施設「あゆ工房」に出かけた様子を、スライドを使って発表しました。その中で、今まで偏見を持って障害を持った方々を見ていたが、実際にその仕事ぶりに触れたことによって尊敬の念すら抱くようになったというくだりが印象に残りました。集いの後教室に戻った子ども達は、私たちの周りにいるデュービル(のような生き方や行動など)について思いを巡らせ、自分にはどんなことができるかを考えました。

4年生 宿泊最終日

 4年生妙高宿泊活動も最終日を迎えました。

 「おもいやりのリレー活動」ということで、次に利用するかたのために、利用した場所をみんなで手分けしてきれいにしました。

 その後は最後の自由遊び!気持ちのよい秋空のもと、名残惜しそうに楽しんでいました。

 帰りも新幹線で、一路東京駅に向かいます。

 4年生は冬にも妙高で宿泊活動する予定です。今度来るときは、きっと真っ白な雪景色になっていることでしょう。また来ますね、妙高!!

5年生 杉板作り

今日は、妙高宿泊最後の全日活動日でした。その最後になって、初めて本格的な雨が降りました。
 その雨は、朝からやむこと無くみんなが楽しみにしていた「秘密基地作り」を中止にしてしまいました。お昼にやめば、午後からでも…と話し合っていたのですが、雨は無情にも一日中降り続きました。
 それでも、雨プログラムに準備をして来た「杉板作り」を朝から行うと、子ども達は夢中で作品に取りかかりました。まずは、妙高宿泊での思い出を五.七.五の俳句で表現することから始めました。俳句が合格出来たら、いよいよそれを一枚の杉板絵に表現します。下絵を完成させられた子から、色付けに進んで行きました。後は、学校に戻って五.七.五の文字を絵の中に書き入れたらば、全て完成です。授業参観でお越しの時は、我が子の作品は勿論ですが、5年生みんなの力作を是非鑑賞してください。
 そして、妙高最後の夜は、火を囲みながら、共に協力し共に生活し共に喜び合った4日間を分かち合う「キャンプファイアー」を計画していました。しかし、こちらも雨のため「キャンドルファイアー」となりました。それでも、代表として準備し練習を重ねて来た係の8名が、全員をリードして思い出に残る素晴らしいひと時を演出してくれました。
 さて、アッという間の妙高宿泊、いよいよ明日が最後の一日となってしまいました。唯一のお土産リンゴを持って帰ります。