1月半ばから勉強してきたDELFですが、その試験がカリタス小学校を準会場にして実施されました。聞く、読む、書く、話すの4つの能力を2時間かけてテストしました。横浜日仏学院から4名のフランス人面接官が来校、36名の受験生一人一人に面接を行いました。5回実施した土曜会話特訓には8名の外部講師の先生も応援に駆け付けて下さいました。
先週は、作文特訓もしました。筆記試験を終えて面接を待つ間、子どもたちは互いに問題を出し合ったり、面接ごっこをしたり、最後の最後まで練習を続けました。辞書なしで筆記体で作文が書けたり、初対面の試験官とユーモアも交えて話ができたそうです。面接会場から出てきた一声が「もっと話したかったのに」「あ~、楽しかった」でした。仏語学習でこうした充実感を味わえたこと、点数や合否は別として、一生の思い出になるでしょう。