昨夜から朝方まで雨が降っていましたが、起きた時にはあがりました。活動開始の9時には晴れ間も見え、今日の1日がスタートです。
まず、新潟・長野の県境にある苗名滝を見に行きました。苗名滝は日本の百名名滝に選ばれている滝です。駐車場からしばらく川沿いのみちを歩いて行きます。途中には川を渡るいくつか吊り橋があり、そこを渡る時はちょっとドキドキ。でも、マイナスイオンを感じると気持ちがよかったです。「いよいよ苗名滝」という吊り橋に近づくと、なんと!野生の猿の団体さん(100匹以上)に遭遇。「猿の宿泊活動かなぁ?」としばらくその様子をみんなで眺めました。
滝を見てから予定を変更して、いったん宿に戻りました。そして、昼食を挟みながら、森に落ちていた枝や実、葉を使ってのクラフトに挑戦中、初日に訪れたビジターセンターで参考になる作品を見ていたので、子どもたちはイメージが湧いているみたいです。森から貰った材料で、様々な作品を作り上げていました。子どもたちの発想力はなかなかステキでした。
夕方から、教会に行きます。帰りに夜空をちょっと眺めて来ようかと思いますが、さて、天気は…。
夕方から教会に出かけ、宿泊活動が無事に過ごせたことの感謝と、ふり返りを妙高教会で行いました。今年は残念ながら神父様のご都合がつかなかったので、学年ミサの時のように、進行、聖歌の伴奏など、全てを自分たちで進めました。
イエス様の前で静かな時間をもち、この4日間を1人ひとりふり返りました。そして、仲間とシェアリング。3人の代表の子が発表をしてくれた中には「自然のこと」「自立のこと」「仲間のこと」という3つの目標が入っていて嬉しく思いました。
夜はナイトハイクの予定でしたが、歩くのはやめ、宿の前で星空を見上げました。あいにく雲が広がっていたので、「満天の…」とはいきませんでしたが、雲の切れ間から満月(中秋の名月)やカシオペア座が見え、子どもたちは見えた瞬間に歓声をあげていました。
明日は最終日。あっと言う間の4泊5日です。