3月6日、9:51。2年2組の大きなゆめが実現しました。2年間、大切に育ててきたヤギのユキちゃんが赤ちゃんを産みました!朝、出産の兆候があったため、こまめに様子を見ていると、破水!すぐに外国語の授業を受けていた子どもたちを動物小屋に呼び寄せ、みんなで、静かに、心から力強く応援しました。赤ちゃんが産み落とされた瞬間、子どもたちは「わぁ!」ではなく、静けさ。命の誕生に感動して涙している子もいました。5分後に2頭目も誕生し、2年間かけてがんばってきた夢へのがんばり、ぎんなんを買ってくださった方々の愛情、そしてユキちゃんの生命力が、大きな大きな子どもたちへの記憶をつくってくれました。一緒にいられるのは1週間しかないですが、全力でお世話をする決意を固めた子どもたちです。
年: 2018年
児童造形展
第50回 神奈川県私立小学校 児童造形展
2月22日(木)〜 26日(月)そごう美術館で開催されました。今回は、50回の節目にあたり「児童造形展50回の歩み」として今までの児童造形展のポスターを展示したり、記念冊子を閲覧できるようになっていました。カリタス小学校は、初回から造形展に全て参加していて歴史を感じる事ができました。今回、本校の学習発表会と会期が重なったため出品数少なめの参加となりましたが、1年生から3年生は、折り紙大の色画用紙にオリジナルの紙を好きな形に切って貼ったかわいい作品を1年と2年の組合せ、2年と3年の組合せにしてタイルのように市松に飾って発表しました。1年生は、自分の「大好きなもの」をハサミで切って形を作りました。2年生は絵の具で点と線を抽象的に描いた紙を自由な発想で貼り合わせた作品をカラーとモノクロで表現しました。3年生は紙版画で動物などの生き物をカラフルなインクで刷った作品です。4から6年生は、壁面に図画を展示しました。4年生は、「大好きな物語」「ゆり」の絵と「初めての木版画」を、5年生は、「花鳥画ミニ屏風」「アルチンボルドの様に描いた肖像画」、6年生は「化石発掘」の力作を展示しました。
6年生 フランス人学校生来校
2月7日、昨年末からクリスマスカードや年賀状、ビデオレターなどで交流をしていたLFIT(東京国際フランス学園)の生徒18人がカリタス小学校に遊びに来ました。世界中様々なところからやってきて、日本語を学ぶ同年代の子どもたちです。全く違う文化で育った子どもたちですが、一緒に遊び、習字やフランス語を教え合ったりして仲良くなりました。交流会ではLFITの子どもたちは日本語で学校紹介を、カリタスの子どもたちはフランス語で劇発表をしました。「赤ずきん」を日本人フランス人の子たちが即興で演じて、大きな拍手が起きました。最後は一緒に「翼をください」と「It’s a small world」を歌い、あっという間の半日を終えました。3月末にカリタスの6年生15名がLFITを訪問して一日一緒に過ごす予定です。