2年生 クラスによって違う多摩川探検

先週は北風が冷たかったのですが、天候にも恵まれ、どのクラスも無事に多摩川探検に行ってくることができました。秋が深まり、9月とは違う秋色の多摩川を存分に楽しんでくることができたと思います。2年生はクラスごとに出かけたため、多摩川のフィールドにゆとりが生まれ、子どもたちは誰にも邪魔されることなく、それぞれの遊びに没頭することができたと思います。今回の多摩川探検では、1番よく水の生き物をとったのは1組でした。小さな魚は「オイカワの稚魚」だそうです。しかし、残念ながら、これはほとんどが学校に帰る前に死んでしましました。他にもフナの稚魚やドジョウを捕まえている人がいました。1番よく虫をつかまえたのは2組でした。大きなトノサマバッタは虫かごの中で交尾していました。また2組は、天然のシジミを砂の中からとった子たちもいました。1番よく土ねん土をとったのは3組でした。1番寒かったので水に入るより石や粘土取りに夢中になりました。どこにこんなにたくさんあったんだろう?と思うほど、大量の粘土を持って帰ってきました。何度行っても新しい発見がある多摩川です!

アスレチックフェスティバルを終えて

今年度、カリタス小学校では、運動会から今の情勢に合わせたアスレチックフェスティバルへと新しいチャレンジをしました。私にとっても、体育科として参加する初めてのフェスティバルとなりました。
フェスティバルがみんなにとって楽しくなるように、山本教諭を中心に担任の先生、子どもたちそれぞれが準備を重ねてきました。フェスティバルを開催したいと願ったわたしたちの思い、応援団の子どもたちの思い、運営に携わる子どもたちの思い、演技や競技を頑張って練習してきた子どもたちの思い、体調面などで支えてくださった保護者の方々の思い、いろんな思いが詰まっているからこそ、多くの感動が生まれることを感じました。私が感じたように、子どもたち保護者の方にも心を動かされる場面が少しでもあったのなら、嬉しいなと思います。
保護者の方々にはご理解・ご協力をいただき本当にありがとうございました。



普段の皆さんの行いが良いからでしょうか、天気予報では延期も考えるほどでしたが、晴天に恵まれた時間もあり、本当に良い一日でした。

どの学年も気持ちが盛り上がり迎えた、カリタスアスレチックフェスティバル。一生懸命で真剣な表情、負けて悔しい顔、満面の笑み、いろいろな表情を見せてもらえました。子どもたちのやる気が感じられ、とても嬉しかったです。

私は中学・高校での教員生活が長く、小学校の勤務は初めてです。校長先生をはじめ、先生方が子どもたちの演技や競技をする姿を心配そうに見つめ、成功すると一つ一つに手をたたいて喜んでいた姿が、とても印象的でした。子どもたちを心から愛しているのだなと感じました。

かけがえのない小学校期は、生活する力、人と関わる力、学ぶ力を築く大切な時だと思います。仲間と力を合わせてやり遂げる楽しさや満足感を今回は味わったと思います。子どもたちの成長した姿は、日々の生活の積み重ねだと感じました。子どもたちの輝かしい未来を、改めて応援していきたいと思いました。

演技に込めた想い

今回の演技は、お気づきの通り、赤・白・青の三色をテーマに選曲し、振付を考えました。テーマを三色にしたのは、今年度から「運動会」が「CARITAS Athletic Festival」へと名称変更したことが大きな理由です。 “変わったもの”もありますが、 “変わらないもの”もあります。その“変わらないもの”を原点と考え、再出発していこう!という思いで、三色で競い合う変わらない伝統を今回のテーマにしました。

低学年のボンボンを持ったかわいらしい演技、中学年の真剣な眼差しで演じる組み体操、高学年の伝統ある旗体操。どれも一生懸命演じてくれました。とくに高学年は、少ない時間の中で、完璧に演じてくれました。本当に子どもたちには感謝です。