最高気温が10度に届かない、とっても寒い曇り空の下でしたが、1年生は真冬の多摩川たんけんに出かけてきました。子どもたちがあまりに寒がるようだったら、早めに活動を切り上げることも…と考えていましたが、そんな心配はご無用!今日も元気いっぱい、冬の多摩川に夢中になって、あっという間に時間が来てしまいました。
真冬の多摩川は、夏や秋からガラッと姿を変え、小川や池はほとんどなくなり、一番大きかった池が小さな沼として残っているだけ。沼には野鳥の足跡も!賑やかな1年生の前には姿を現しませんでしたが、野鳥たちにとっても、多摩川はお気に入りの場所のようです。
子どもたちが大好きな小川や沼が少なくなって、子どもたちは何をして遊んだのかというと…。秘密基地作りに土手滑り、中には地面に埋まった大きな石をひたすら掘り起こしていたり、土手から小川に水路を作って水を流したり、「木登りの木を作るんだ!」と砂地に流木を立てるのに夢中になっていたりしていました。子どもたちはみんな、そこにあるもので時間いっぱい夢中になれる「遊びの天才」です。でも、それもこれも、決して「無理だよ」「だめだよ」と言わずに、最後まで付き合ってくださるお父さん先生、お母さん先生がいるからこそ。子どもたちが安心して冒険できる、そのダイナミックな活動を支えてくださることをつくづく有り難く思いました。