カリタス小学校では、教会より一足早く待降節の集い1回目を行いました。
アドヴェントクランツの1本目のろうそくに火が灯り、聖歌隊のきれいな歌声が響き、クリスマスが近づいてきたことを感じました。
学園チャプレンの保久神父様から、イエスさまがお生まれになったイスラエルで、今戦争が起こっていること、その世界の中でクリスマスを迎える心の準備をしていくことについてお話がありました。
争いは、お互いが自分の正しさを相手に押しつけようとすることから生まれます。自分の正しさを相手に押しつけるのではなく、相手の立場や思いに寄り添うこと。それがクリスマスであり、平和を築くことです。
神父様のお話の後で、コパンからアドヴェント・プラクティスの取り組みについて説明がありました。今年も、一人ひとりがみんなのためにできることを考え、その行いを実践していきながら、待降節を過ごします。