WFPチャリティー エッセイコンテスト2023入賞作品その4

WFPチャリティー エッセイコンテスト入賞作品、四人目です。

佳作(小学生部門)「私の心はピチピチパタパタ」      4年

あの日、私は家族でつりに行った。つりは初めてだったしドキドキしていた。川には、さかなたちが楽しそうに泳いでいた。私は初めてのつりにむ中でとれたときは本当にうれしかった。おいしそうだなぁ、はやく食べたいなぁって思ってた。でもふと、さかなに目をもどしたしゅんかん、私は申しわけなくなった。さい初はあんなにピチピチパタパタしていたのに、、 、、気付いたらピクリとも動かなくなっていてどうしていいかわからなくなった。そんな感情は初めてだった。私は、知らないうちにさかなたちの、命をうばっていた、そんな気がした。モヤモヤしたまま、さかなたちを調理のお店へはこんで調理が終わるのを待った。やがて料理がはこばれてきた。私は、料理を見たしゅんかん、早く食べたい!!と思った。でもそれはモヤモヤした気持ちをなくしたいからじゃない。料理にさかなたちの想いと命があるように感じたからだ。その想いを感じたくて私は、大きな口をあけて料理を食べた。そのしゅんかん、さかなの命と私の命がつながった気がした。私はさかなの命をうばったわけじゃない、いただいたんだ。さかなたちは私にこの事を教えにきてくれたんだ。初めて、命と命のつながりを知った日だった。私が食べているものすべて命のつながりなんだ。そう思うと私の命はどんどんかがやいていく気がする。これからもこの事をわすれないでごはんを食べたいと思った。
今日もさかなたちは、私の心の中で、ピチピチパタパタしている。