七夕まつりを開催しました。みんなで「たなばたさま」を歌ったり、コパンが七夕のお話を読み聞かせたり、クイズをしたりして、楽しい時間を過ごしました。多目的ホールに飾ってある笹には、みんなが書いた願い事の短冊がかかっています。
七夕まつりを開催しました。みんなで「たなばたさま」を歌ったり、コパンが七夕のお話を読み聞かせたり、クイズをしたりして、楽しい時間を過ごしました。多目的ホールに飾ってある笹には、みんなが書いた願い事の短冊がかかっています。
6月28日(水)は総合体験デーでした。この日は、本校に入学を希望する保護者の方に、総合教育活動とはどんなものかを知っていただくため、全クラス総合の授業を行い公開しました。
初めに、昨年度の総合の実践(3年生と6年生)を2人の教員が1年間どのように展開していったのかを詳しく話し、それを聞いていただいた後、自由に校内を参観してもらいました。総合のテーマがすでに決まったクラスは早速活動していましたし、まだ決まってないクラスはテーマについて話し合いを行っていました。参観された皆様に、生き生きとした本校の子どもたちの表情や様子が伝わったでしょうか。
一年間、何を追究していくのか。総合のテーマは、子どもたちにとっても教師にとってもとても大事です。結果ではなく、目標に向かってめざしていくそのプロセスを私たち教員は大切に見守っていきます。
6年生は岩手県(花巻・遠野)に宿泊活動にでかけました。岩手県は国語で学習している宮沢賢治ゆかりの地です。
宿泊の目標は「賢治の愛した岩手で新しい世界を学ぼう Famille CARITAS」です。宿泊委員の人が話し合いを重ねて考えました。
1日目
1日目は遠野の「ふるさと村」に行きました。お昼ご飯には、遠野名物のバケツジンギスカンを皆でいただきました。わいわいとお肉や野菜を焼いて食べ、楽しく美味しい食事でした。その後、曲屋の中で語り部さんによる民話を聞きました。遠野地方の方言の優しい語りに聞き入りました。お礼に「イーハトーブの風」を歌いました。この日は雨が降っていたのですが、民話を聞き終わると同時に晴れ、田んぼや小川の流れる広い敷地で思い切り友だちと遊ぶことができました。
宿泊したホテルではおいしいお食事と温泉を楽しみました。
2日目
この日は花巻の農家さんと交流しました。たくさんの農家さんが子どもたちを受け入れ下いました。子どもたちは少人数に分かれて、各農家さんの家に行きました。
農家さんの家では、りんごの摘果をしたり、野菜の収穫をしたり、縄をなう体験をしたりとそれぞれが様々な体験をさせていただきました。郷土料理のひっつみや、地域のおやつを頂いたグループもありました。この日も雨が降っていたのですが、農家さんは子どもたちが楽しめるように色々と考えて下さいました。子どもたちをとても温かく優しく迎えて下さり、お世話になった農家の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。素敵な出会いがあった一日でした。
夜、ホテルでは鹿踊りを鑑賞しました。重い衣装を着け、太鼓をたたきながらの踊りは迫力がありました。踊り手の方やホテルの方に感謝の気持ちを込めて「イーハトーブの風」を歌いました。
3日目
この日は宮沢賢治を学ぶ一日でした。
まず、花巻農業高等学校の敷地にある羅須地人協会を訪ね、賢治も暮らした家を見学しました。次に宮沢賢治童話村に行きました。雨のため広い敷地を散策することはできませんでしたが、宮沢賢治の世界観を表現した楽しい空間で「楽習」してきました。次に宮沢賢治記念館では、5つのテーマ「科学」「芸術」「宇宙」「宗教」「農」の展示から宮沢賢治の世界を学びました。
最後に、金婚亭でお昼ご飯を頂きました。お漬物や釜飯、わんこそば、どれも美味しく頂きました。
小学校最後の宿泊活動は、たくさんの人に支えられ、温かく素敵な出会いが心に残る宿泊となりました。