新棟建設および既存校舎改修工事起工式

カリタス小学校では新棟を建設し、給食調理室やランチルーム、理科・家庭科・図工の専科教室を新設し、それに伴う既存校舎の一部改修を行います。それら一連の工事が神様のみこころにかなったものとなり、不慮の災難なく安全に完了することを願い、起工式を執り行いました。司式は、カリタス学園チャプレンの保久要神父。聖歌隊児童が聖歌「きょうこそ神が造られた日」「ごらんよ空の鳥」を奉唱し、共同祈願や鍬入れの儀にもコパン(児童会)代表が参加しました。これからの工事期間、建設の進行状況も学習の一環として活用し、みんなで完成を見守っていきます。

3年生 図工

ゴールデンウィーク明けより、3年生では図工の授業を行いました。「自分のオリジナルの木」を描くことをテーマとし、実際に校庭の木を観察し作品を描きました。

まずは木のシルエットを描き、その上から色を重ねることの美しさ、実際の木を想像することなどを重視しながらクレヨンで木の質感を表現しました。背景では絵の具と水の量を調節することに注目し、最後にはバランスを考えながら葉をスポンジで描きました。クレヨンで自由に描いた動物や草などにも個性が出ています。

110名が伸び伸びと描いた作品が飾られた3年生の教室は、学年目標の通り「カラフル」になってきています。

1年生 多摩川探検

雲一つない真っ青な空の下、今日は1年生が初めての多摩川探検に出掛けてきました。

「バッタを捕まえたよ!」「私はちょうちょを3匹も」「ハート型の石があったよ♪」「網でエビを捕まえたんだ!」探検を始めると早速、あちらこちらから嬉しそうな歓声が聴こえてきました。小川のせせらぎや沼にザブザブと入っていく子どもたち。「ひんやりしていて気持ちがいいね!」と、暑さで火照った頬で、ほっとした表情を浮かべていました。

背の高い草の上からひょっこりと覗く虫捕り網は、ジャングルのような草っぱらを歩く子どもたちの物。靴も、ズボンまでビショビショになった子もいましたが、そんなのへっちゃら!春の草花、生き物たちの生命力に溢れた多摩川を、全身で楽しむことができたようです。

季節外れの暑さではありましたが、大勢の保護者の方が一緒に参加してくださったおかげで、水分補給をしたり木陰で休んだりしながら、最後まで元気に活動することができました。教室へ戻ると「お腹へった~!」と、さすがにみんなお疲れモード。思う存分、探検を満喫してきた証拠ですね。季節によって姿を変えていく多摩川を、引き続き楽しんでいきます。