3日目。この日はあいにくの雨降りの朝を迎えました。それでも、森の中に出掛け、森林セラピーを体験することにしました。ホテルからほど近いところに御鹿池(おじかいけ)というところがあり、そのまわりの森は「癒やしの森」と名付けられています。そこにガイドの方と入って森のことを学び、森からのパワーを頂きます。
葉を手に取ってみたり、枝を取ってみたり、ちょうど時期的になっていた実を口にしてみたり。また、耳を澄まして音を聴いたり、匂いを嗅いだり…。五感をフルに使いながら、森での楽しみ方を教えてくださいます。雨の心配もしましたが、雨の中での活動もなかなかいいもので、雨音だったり、雨が降る中の森の感じだったりと、普段では経験しない感覚を味わう時間となりました。
黒姫山から御鹿池に流れ込む水の流れに靴を脱いで足を浸すと、冷たさにびっくり。まだ雪解け水も含む水温は10℃あまりで、きゅっとからだが縮み込む感じでした。でも、その冷たさから出たとき逆にぽかぽかと温まる感覚は、新しく感じる感覚になった子も多かったです。
活動の後、ホテルに戻って濡れたからだを温めるためにお風呂に入りました。それはまた、からだ全体が温まって気持ちよかったようです。