今日は、劇団プラタナスさんと新百合アートセンターさんによる「劇みてトーク」が行われました。
「劇みてトーク」はその名の通り、観劇のあと、その劇について演者と対話をする催しです。「身近にあるゴミから環境問題を考える」「友だちや役者との対話を通して体験を深める」ことをねらいとして行われました。
まず、劇団の方による「Is it garbage or…?」という劇を観ました。赤・緑・黄・青のキャラクターが和気藹々とゴミを集める場面を主として展開されましたが、最後のシーンでは処理場に貯められたおびただしい量のゴミの映像が流れ、「これ以上島を汚さないで」というメッセージが込められた場面に心を打たれました。
劇の後のトークでは、「もし、自分がもう一人の登場人物になるとしたら、何色になって、みんなで何をしたい?」「この劇のタイトルに別のタイトルをつけるとしたら?」といった問いが投げかけられました。「ゴミの島の女の子~あなたならどうする~」「それ、いる?いらない?」などと子どもたちも考えて答えていました。
劇団プラタナスさんや新百合アートセンターさんには、昨年度から様々な学年がワークショップでお世話になっています。今回も素敵な企画をありがとうございました。