1年生 300kgの粘土で思いっきり遊びました!

11月になり、冷たい風が吹き始め、少し体を動かしたくなる季節となりました。そんな中、1年生は図工の授業で、沢山の粘土を使って遊びました。

造形室に入ると、目の前で待ち受けていたのは、約300キロにもなる、粘土のブロックの山。今まで見たことのない量の粘土に、子どもたちは驚きを隠せない様子でした。

粘土で円の形の線路をつくり、「さんぽ」の曲に合わせて粘土の上を歩いてみたり、丸めてロールケーキのような形をつくり、思いっきり下に叩きつけてみたり…。粘土の感覚を全身で味わいました。
「アイスクリーム作ったよー!」「まーるく広げてピザをつくってみよう!」と想像力豊かな作品が次々に生まれていきました。

大きな粘土で楽しむ1年生の姿を見ることができただけでなく、最初は粘土を触ることを躊躇していた子が、だんだんと触れ始め、自分の表現したいことを表そうとする姿に感動しました。

「絵本とコラボ給食」②

「絵本とコラボ給食」2回目です。紹介する本は、『ナミチカのきのこがり』です。

おじいちゃんと一緒に初めてのきのこがりに出かけたナミチカは、食べられるキノコを探しているうちに、ふしぎな赤いキノコたちと出会います。一緒におどったり、鬼ごっこをしたりしているうちに、気がつくと森の中で迷子になっていました。いったいどうなってしまうのでしょう?

この日の給食では、最後の場面で出てくるおばあちゃんが作ってくれた「きのこのクリームスープ」がメニューで登場しました。給食のスープには“エリンギ・しめじ・マッシュルーム”の3種類のきのこが入っています。きのこはおなかの調子を良くしてくれたり、骨を強くする手助けをしてくれたりします。絵本のストーリーを想像しながら、スープを味わいました。

「絵本とコラボ給食」①

秋も深まり、ゆっくりと読書をするのにぴったりの季節がやってきました。カリタスの図書館では、11月は読書週間の一環として、今年から始まった給食をヒントに「料理」をテーマにした本の紹介をしています。この「読書週間」に合わせて、今月は「絵本とコラボ給食」を実施することなりました。全部で6回、本の中で紹介されている料理が給食のメニューになります。本に出てくる料理がどんな味なのかを想像しながら、給食を楽しむ企画です。

11月7日はその第1回目です。取り上げる本は『はらぺこあおむし』です。食いしんぼうのあおむしが、葉っぱだけでなく、果物やアイス、ぺろぺろキャンディーなど、いろいろなものを食べて、蝶になるまでのお話です。あおむしが食べたあとには穴があいているなど工夫がこらされたしかけ絵本でもあります。

その日の給食では、いろいろと出てくる食べ物の中から、「カップケーキ」を給食室で一つひとつ手作りして提供しました。そして、この絵本を書いた、エリック・カールさんがアメリカ合衆国の出身であることから、アメリカの混ぜごはん「ジャンバラヤ」も給食に出ました。スパイスとトマトの味わいが特徴的なアメリカの郷土料理でとても美味しかったです。