冬の多摩川探検に行ってきました。
出発前に雨が降っていて不安そうな表情の子もいましたが、次第に青空が広がってくると、みんな嬉しそうな笑顔に変わり、はりきって出かけました。
真冬の多摩川は、11月の多摩川探検の時とは異なり、クルミの木には葉っぱが一枚も付いておらず、少し物寂しい雰囲気でした。その変化を感じ取ることも学びです。夏や秋とは違う多摩川でしたが、子どもたちの活気のある声が響き、参加した保護者の方々も元気をもらえる時間となったようです。
子どもたちは、秘密基地を作ったり、多摩川の湧き水を探しに行ったり、木に登ったりと、寒い中でも身体をたくさん動かし、探検をしました。また、算数で勉強したことを活かし、集めた草木の周りを「どのくらいの長さかな?」と紙テープで測る子たちもいました。興味が湧いたことに、「これを使ったらできるんじゃないかな?」と自分の知っていることを最大限生かしていく1年生の姿が素敵でした。