052水質調査に、環境学専門の松本先生来校!!

「052の水質グループ」は、9/13(金)の奥多摩から、1/25(土)の青梅まで、実に5回も「水質調査」を実施してきました。そこで分かったことは、多摩川の水質の汚れは57~60k地点の間で起きているということでした。
なぜその地点から水質が汚れるのかを調べていく時に、龍哉くん(仮名)がグーグルアースを見ながら、「この(57~60k)地点から緑が減って建物が増えている。もしかすると、人口が関係あるかもしれない」と気付いたのです。その近辺の人口を調べていくと、57k地点より下流側は、60k地点よりも倍以上の人口が密集しているということを突き止めました。

本当にこの理屈が合っているのか、あるいは他の視点から水質が汚れている原因はないのかということを知るために、今回、ゲストティーチャーをお招きする運びとなりました。
お招きしたのは、環境学がご専門の松本先生です。
松本先生からは、まず「自分たちでよくそこまで突き止めたね!」という言葉をいただきました。そして、人口が関係しているのでは・・・という見解に関しては、「まずは下水処理場がどこにあるのかを調べてみたら」とアドバイスをいただきました。あとは、下水の普及率です。人口に着目した点も素晴らしいことだが、家庭排水を処理する場所が下水処理場なので、下水処理場の場所を確認することが大事だとお話しいただきました。

さあ、まだまだ水質グループの探究は続きます。