10月になっても暑さが続いていますが、木々や川辺を吹き抜ける風は心地よく、自然の中での探検はとても楽しいものとなりました。久しぶりに訪れた多摩川で、子どもたちは大喜び!それぞれが工夫を凝らして遊び、学びを深める姿が印象的でした。
ガマの穂をソーセージに見立ててお店を開く班、小道具を使って「多摩川劇場」でお芝居を楽しむ班、落ちている枝を使って自分たちの快適な家を作る班、また虫取りやシーグラス拾いなど、思い思いに自然を楽しむ姿がありました。
「バッタってこんなに飛ぶんだね!初めて見たよ」「弱っているトンボを見つけたから、安全な場所に逃がしてあげたよ。元気になるといいな」「今日はたくさん笑った!」と、子どもたちの感動の声があちこちから聞こえてきました。
自然の中での学びは、体全体で感じ、考え、表現する貴重な機会です。同じ環境で共有する体験は、友達同士の会話をさらに弾ませてくれます。
また、学習に参加してくださった保護者の皆様が、子どもたちの「やりたい!」という気持ちに寄り添い、一緒に楽しんでくださったおかげで、子どもたちは今日も存分に楽しむことができました。子どもたちの満足そうな笑顔を嬉しく思うのと同時に、見守ってくださった保護者の方々へ感謝の気持ちでいっぱいの一日となりました。