5年 稲刈り

 実りの秋!ついに、5年生が育てていたバケツ稲の収穫を迎えました。網をかけて、大事に大事に育ててきたつもりだったのですが、思った以上に背丈が伸びて、穂先が網からちょうど良く顔を出してしまい…。しかも、籾が太って美味しくなる頃に、5年生は妙高の宿泊で一週間学校を留守にした結果、スズメたちが毎朝やってくる『リストランテ・デ・スズメ』として盛況だったようです。

 これ以上、スズメに美味しい思いをさせないぞ!と、13日いっせいに収穫しました。地面に落ちた籾を熱心に拾い集めて、少しでも収穫を増やそうと頑張る子どもたち。予定していたよりも、随分少なくなってしまいましたが、これから脱穀、籾摺り…食べられる状態になるまでをすべて手作業で進めていきます。

 刈り取った稲を天日干しにしていると、通りがかった子どもたちから「あ!いいにおいがする!」と声が聞こえてきます。自分たちが学校で育てたお米がどんな味がするのか、わくわくしています。