13日(木)、朝から気持ちの良い青空が、雲の合間から顔を覗かせていました。子どもたちは嬉しそうに虫取り網や籠を持って登校してきました。今日は2学期最初の多摩川探検です。7月に多摩川に行ったときは、とても暑くて、活動を早めに切り上げて学校に戻ってきました。今日は心地よい秋風を感じられる、活動にはぴったりの日になりました。
子どもたちは思い思いの活動を始めました。4回目ともなると準備も万端で、家庭からダンボールやガムテープを持参する子どもも出てきました。ダンボールは秘密基地作りのために使われていましたが、少し飽きてきたら草滑りの道具に早変わりです。人気の沼は、細い道に行列ができるほどでした。お父さん先生が深いところまで入って、網で沢山の小魚やエビを捕まえて下さり、子どもたちに見せてくれます。欲張って何匹ももらう子どももいました。中には自分も沼に入り、持ってきた長靴にたっぷりと沼の水が入るこどももいましたが、そんなことは全く気にすることもなく、魚やエビを捕るのを楽しんでいました。
花摘みをしたり、バッタやカマキリをつかまえたり。テントウムシもカタツムリもたくさんの種類の虫たちに会いました。木登りだけでなく、簡易のブランコも作り、それに乗って楽しむ子どもも見受けられました。
多摩川の自然を思う存分味わってきました。くるみも落ちている物や、木を揺すったりして少し持ち帰りました。さあ、どのように使っていこうかな。次回は木の実がたくさん落ちているでしょう。それを拾ったり使ったりして子どもたちがどのような活動を展開していくか、楽しみです。たくさんの保護者の皆様に学習参加していただき、ありがとうございました。