聖劇練習


 今年もクリスマスミサの中で上演する聖劇の練習が始まっています。

 今日は衣装を着て、聖歌隊と合同で通し練習をすることができました。

 20日のクリスマスミサに向けて、1つ1つの言葉を大切に、クリスマスの喜びを分かち合えるような劇になるように練習をしていきます。

待降節の集い


「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。」(ルカによる福音書2:11)

 教会では今週の日曜日から、待降節に入りました。待降節は、イエス様がお生まれになるという嬉しい出来事を前に、みんなで心の準備をする期間です。今朝は全校で「待降節の集い」を行いました。司式は学園チャプレン保久神父様です。

 待降節には、ろうそくを4本用意し、第1主日に1本目のろうそくに火を灯し、その後、第2、第3、第4と週を追うごとに火を灯していくという習慣があります(『アドベントクランツ』)。カリタス小学校でも今日、1本目ののろうそくに火が灯されました。

 また「本当の贈り物とは何だろう」というメッセージを伝えるために、3年3組の子ども達が「鳴らない鐘」という劇を披露してくれました。劇を受けて神父様からは「人々のためにご自分を明け渡したイエス様の誕生こそがクリスマスのメッセージです。良い準備ができるようクリスマスまでの道を共に歩んでいきましょう」というお話がありました。

音楽鑑賞会「栗コーダーカルテット」


 今年度の音楽鑑賞会では、「ピタゴラスイッチ」のテーマでおなじみの「栗コーダーカルテット」の皆さんの演奏を全校児童で鑑賞しました。

 3年生から音楽の学習でリコーダーを使っている子どもたちは同じ楽器が使われると知り、わくわくしながらその音色に耳を傾けていました。そのソプラノリコーダー3本だけで奏でられる音の美しさにみんな驚きを隠せない様子でした。いろいろな大きさのリコーダーを紹介してもらった後、次に登場したとってもとっても大きなグレートバスリコーダーにさらにびっくり!歓声が沸き起こりました。鍵盤ハーモニカやチューバも登場して、テレビの番組やCMでおなじみの曲を楽しんで鑑賞しました。傘の柄のような形の「クルムホルン」や、口にくわえて不思議な音を出す「口琴」の音色にも大盛り上がりの様子でした。あっという間の鑑賞会で思い思いに好きな曲を口ずさみながら教室に戻っていく子どもたちでした。