クリスマスの飾り付けをしました

12月は“イエス様の誕生月”。カリタス小学校のクリスマスでは「インマヌエル」という言葉を大切にしています。

マタイによる福音書1章21~23節

「マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。

学校ではイエス様のお誕生を祝う準備が進んでいます。多目的ホールには、イエス様がお生まれになった馬小屋が再現され、クリスマスツリーや聖劇・聖歌隊メンバーが掲示されています。

芸術鑑賞会 「わんぱく寄席」

 今年度の芸術鑑賞会は、「わんぱく寄席」を全校児童で鑑賞しました。
 第一部では落語についての面白いお話を聞き、落語のあれやこれやを知ってリラックス。みんなでそばのすすり方の真似をして、落語家の気分を味わいました。そして、2年生、4年生、6年生の代表児童による「落語体験」があり、小咄(こばなし)をその場で覚えてみんなの前で披露し、体育館はあたたかい拍手に包まれました。
 第二部では柳亭こみちさんの「たぬきの札」にみんなでお腹を抱えて大笑い。最初は「落語って難しそう・・・」と身構えていた子どもたちも落語の世界に引き込まれていきます。
 林家楽一さんの色物の紙切り、太神楽では翁家小花さんの信じられない技の数々に驚きの声や歓声が止まりませんでした。
 あっという間の時間を締めくくるのは、入船亭扇好さんの「牛ほめ」。顔の向きで登場人物を演じ分けている事にもすっかり慣れ、話に入り込む子どもたちの姿がありました。終演後は扇好さんが、落語を総合で落語に取り組んでいる3年1組で一緒にお昼を食べてくださいました。今年の芸術鑑賞会も、楽しい時間を過ごすことができました。

DELF合格証書授与式

 学園講堂にてDELF Prim およびDELF Juniorの合格証書授与式が行われました。
 3月末のDELF Prim A1を6年生40名が受験しましたが、全員合格という嬉しいニュースが5月に届いていました。今回は、フランス大使館から文化担当官Mme. Bérangère Parmantier、横浜日仏学院から教務部長Mme. Hélène Rollans、DELF公認試験官Mme. Nathalie Lo Bueの三人が来校され、フランスから届いた合格証書を各自に手渡して下さいました。小学校を卒業して半年、一回り大きく成長した生徒たちは、フランス語で一言ずつ将来の夢やフランスに対する思いについても発表しました。
 DELF Prim(小学生対象のフランス語力認定試験)が日本で実施されるようになって6年が経ちます。DELF一期生は高3になり、B1まで合格している先輩もいます。話す、書くことも求められる難しい試験ですが、今年の合格者たちもさらに勉強を積み重ねてA2,B1と階段を上って行ってもらいたいものです。