DELF合格証書授与式

 学園講堂にてDELF Prim およびDELF Juniorの合格証書授与式が行われました。
 3月末のDELF Prim A1を6年生40名が受験しましたが、全員合格という嬉しいニュースが5月に届いていました。今回は、フランス大使館から文化担当官Mme. Bérangère Parmantier、横浜日仏学院から教務部長Mme. Hélène Rollans、DELF公認試験官Mme. Nathalie Lo Bueの三人が来校され、フランスから届いた合格証書を各自に手渡して下さいました。小学校を卒業して半年、一回り大きく成長した生徒たちは、フランス語で一言ずつ将来の夢やフランスに対する思いについても発表しました。
 DELF Prim(小学生対象のフランス語力認定試験)が日本で実施されるようになって6年が経ちます。DELF一期生は高3になり、B1まで合格している先輩もいます。話す、書くことも求められる難しい試験ですが、今年の合格者たちもさらに勉強を積み重ねてA2,B1と階段を上って行ってもらいたいものです。

6年聖歌隊

 54年ぶりの11月の初雪。校庭の砂場、倉庫の屋根などがちょっぴり雪化粧をしています。キャンパス内にある美しい銀杏の紅葉と雪が、すてきなコントラストを醸し出しています。

 さて、先日、点灯式で活躍したクリスマス聖歌隊。今朝の学年朝礼で、全体の前に出て、みんなと一緒に聖歌を歌ってくれました。聖歌隊が入ると、聖歌もソプラノアルトに分かれ、美しいハーモニーになります。全員でのお祈りの後、ミニコンサート。すてきな2曲を堂々と歌ってくれました。朝から、子どもたちのきれいな歌声に6年生の学年スペースが、なんともいえない優雅な雰囲気に包まれました。

 12月18日に玉川高島屋のクリスマスコンサートに出演します。そこでも、天使の歌声を響かせてくれることでしょう!

学園点灯式

 11月27日から教会の暦では待降節(イエス様のお誕生日を待ちこがれる日々)です。

 カリタス学園では、イエス様をお迎えするにあたって、毎年、学園の聖堂に大きなクリスマスツリーをかたどったイルミネーションを照らします。その照らしはじめを告げる集いが点灯式です。そして、これから、学園全体、小学校も色々な所でクリスマスの飾り付けが始まります。

 点灯式の前半は、聖書の御言葉を聞き、講堂で神父様のお話に耳を傾け、小学校のクリスマス聖歌隊、中学校のコーラス部による聖歌に包まれました。後半は、プラース(広場)に集まり、キャンドルサービス、共同祈願、点灯、そして聖歌を聞きました。

 中野島キャンパスは、これからクリスマスまで、大きなクリスマスツリーに照らされます。いつもそばにいてくださる神様に、心のこもったお祝いの気持ちをみんなで表しました。